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学習習慣なんて継続しなくてもよい

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チリ太郎もそうなのですが、中学受験が終わり、普通の公立小の日常に戻ると生活のギャップがすごいです。
小学校の宿題なんて15分程度、多くて30分程度で終わるものがほとんどですので、それ以外の時間はゲームし放題です。(←好き放題させなければよいのですが…。)

公立小学生の日常としては普通でも、あの中学受験の頃を思い出すとどうしても、

「何でもいいから勉強もしようか」

と言いたくなります。

中学受験を終えた家庭の親が心配することの1つに、

「入学した学校の勉強についていけるか心配」

というものがあると思います。

そして、中高一貫のカリキュラムについていくため、あるいは当該校で上位の成績を目指すため、

「受検期に獲得した勉強習慣を手放さないことが重要」

という考えに行きがちです。

この点、私はどちらかというと、

「勉強習慣は継続できればよいけど、無理して継続させる必要はない」

と考えています。

もちろん、「家庭学習をしなくていい」などという考えは微塵もなく、できれば、やれるなら、家で一人で勉強をできるようになってもらいたいです。
ただ、それは今すぐでなくて良く、また、中学の勉強スタイルは小学校時の延長というより、「気分一新新たな枠組みを考えてみよう」という意識が強いです。

そんな考えですので、我が家は小言を言いたくなるのをググッと堪え、今は好きにさせています。

学校の宿題以外で取り組もうと声掛けしているのは、

「Z会で中受のときにやりきれなかった教材に取組んでみること」
「駒東から推薦されている図書のうち何種類かを読むこと」
ぐらいです。
かなりのんびりさせています。

あっ、そういえば「スタディサプリ」を再開しましたね。
ただ、これは「中学の勉強の先取りをどんどんさせよう」というより、「ゴロゴロしながら勉強できるからいいね」という動機で再開した感じです。
本当に、机になんか座りもしませんね。

これはその子次第の面が強いのですが、

チリ太郎に関して言えば、駒東の学習についていけるか否かは「家庭学習の確保」以上に、「授業に集中できるか」にかかっていると思います。
逆に言えば、授業に集中できなければ家庭学習でカバーするしかないわけですが、そこのところは中学に入ってみないことにはわかりません。

いずれにしても、私は無用な親の心配で子供の自由時間を束縛することは好まないので、中学に入るまではのんびりいきたいです。

妻:「そういえば、駒東のホームページにもさ、日々の勉強とか宿題のことが載ってたよ、Q&Aに。」

青:「ほうほう。きっと、『授業が一番大事』的なことが書いてあるでしょ。」

妻:「それによると…『各教科で必要に応じて宿題を出しています。また、小テストや発表等の課題のため、自宅での学習や予習が求められる教科もあります。1日約2時間の家庭学習を怠らず、生活の中に学習習慣を確立することが大切です。』って書いてあるな。」

青:「1日2時間の家庭学習…だって、チリ太郎。」

妻:「大事なことなのでもう1回言います。『1日約2時間の家庭学習を怠らないことが大切』だそうです!」

チ:(ムンクポーズ)←最近よくやる顔芸です。

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