先日、在宅勤務のため妻と家におりましたら、郵便物が届く音がしました。
我が家は狭いので、ダブル在宅は厳しいです。狭い空間に2人という環境ですと、仕事に集中できないのです。(私だけか?)
いきおい、家事があればそちらをこなしたくなってしまいます。(職場放棄です)
ちなみに、「折角家にいるのだから、家事をしつつ仕事をしよう」と考えているのは私だけで、妻は仕事に100%集中しています。たいしたものです。
届いた郵便物を確認しますと、Z会中学受験コース(算数)3月号の教材でした。
妻:「今月は届くのが少し早いな。」
青:「2月は28日までなのでそう感じるのかもね。ところで、毎月やってるエブリスタディアドバンストってこんなに分厚かったっけ?」
妻:「変わってないと思うけど、気になるなら前月号(6年2月)と前々月号(5年1月)と比べてみたら?」
青:「前月号は同じ88ページ。5年生の教材は80ページだったみたいだから、6年に入って8ページ増えてるみたいだね。」
妻:「やっぱり気のせいだったね。」
青:「いや、僕の感覚が紙4枚分の増加を感じ取った可能性もあるよ。」
妻:「教材受け取ってるの、大抵私だけどな。」
Z会中学受験コースの算数は、毎月このエブリスタディアドバンストを1冊こなし(テキストとタブレットを併用します)、加えて、別冊子の計算ドリル10回分に取り組みます。
テキスト80ページ×12ヶ月=960ページ+計算ドリル10回×12ヶ月=120回分ですからね。
今更ですが、積み上げればそこそこの学習量です。
チリ太郎は5年4月にZ会を始めましたので、もう少しで1年というところです。
1教科だけの受講ながら、算数は「得意教科」というレベルを維持できていると思います。
私が一番有難いと感じているのは、Z会の算数に関して完全にチリ太郎の自学自習が定着し、親の関与がほぼなくて済んでいるという点です。
自分で計画を立て、取り組み、わからない問題・間違えた問題は自分で解説を見て理解するということが一連の流れになっています。
もちろん、「毎回完璧」でない以上、親が関与する余地が全くないというわけではありませんが、そこは割り切っています。(口を出すより、ニコニコして見守っているだけの方が良いと思っています。)
現在、親の役割といえば添削問題を投函することくらいでしょうかね。
まあ、これは得意教科に限った話で、苦手教科も含む4科で受講していたなら、早々に破綻していた可能性があります。
算数と同程度の学習量である国語が加わり、少し学習量は少ないですが理科と社会が加わるわけです。
月の学習スケジュールを考えるだけでも嫌になりますし、変更でも生じようものなら…。
ですので、私は今でも、
・Z会中学受験コースだけで私立受験に挑むということは可能だと思う。
・しかし、もともとお子さんの勉強習慣に課題点がなく、また、4科とも平均的にできるお子さんに限って、4科受講が可能。
・4科受講の場合、親も気合を入れてサポートしないと、こなしきれない可能性がある。
・普通のお子さんの場合、得意教科のみ受講に留めた方がよい。
・レベルによりますが、苦手教科はZ会だときつい可能性があるので、別の教材を使って積み上げていった方がよい。(又は個別指導塾でもOK)
・Z会にも難関校向け専科があるが、学校の種類が少なすぎるため、9月以降はサピックスのSSや早稲アカのNNを活用した方がよい。
という意見です。
これでチリ太郎が難関校に合格してくれたら説得力が増すのですけどね。
ただ、繰り返しになりますが、私はZ会で受講している算数の学習には満足しています。
結果が出なかったとすれば、それ以外の教科の進め方に問題があったという総括になると思います。
あっ、そうそう、前に記事にしたZ会の到達度テストですが、実施日は3/7ではなく、3/14でした。まあ、自宅で取り組むので、実施日に大きな意味はないのですけどね…。