8月31日をもってチリ太郎の夏休みは終了。
チリ太郎の学校では9月1日に始業式があって、翌日以降に実力テストが行われます。
この、休み明けにすぐ実力テストがあるというのはよくできた計画であると思いますが、どれぐらいの生徒が「夏休み明けたらすぐに実力テストがあるし、そろそろ通常モードに戻さなきゃ」と思うかどうか。
チリ太郎を見てもそうですが、おそらく多くの生徒が「素」の状態で実力テストに臨んでいると思われます。
ただ、高2生ともなると、その「素」の部分に違いが出てくると思われるので、今回のテストの結果によってチリ太郎もいろいろ察することが出てくるのではないかと思っています。
私の言う「素」の部分というのは、その生徒の「学習の定着度」であったり、それに影響を与える「普段の勉強習慣」みたいなものを指しているのですが、高2ともなれば、そろそろ大学受験に向けてエンジンをかけ始めている子が出てきてもおかしくありません。よって、「素」の力もある程度分散してくると思われます。
ただ、中高一貫の進学校とはいえ、本格的な受験勉強モードに入るのは高3からだと思っている子が大半を占めていそうなので、先行して抜け出す子はそう多くはないでしょう。これはチリ太郎の持ち帰って来た合格体験記などを見ての私の想像です。
今年の夏休みを振り返りますと、先の記事の通り家族旅行に行くことができましたし、チリ太郎は部活に精を出しつつ学校の夏期講習や勉強会にも部分的に参加したりして、全体的にうまく過ごせた印象があります。(勉強も大事ですが、社会経験を積むことも大事)
チリ太郎の夏休みの家庭学習は1日に均して1時間弱という感じだったかと思います。
一応、それぐらいで学校の課題は終えられたと本人は言っていました。
学校の夏季講習や学習会の時間を足して、夏休みトータル勉強時間は60時間ぐらいになりますかね。
学校から提示された「夏休みの学習時間の目標300時間」からすれば、圧倒的に足らないような気もします。
ただ、結果として300時間をクリアした子がいたとしたら、それはそれで素晴らしいですし、1つの成果だと言えますが、一番重要なのは「本人の意識が変化すること」だと思います。
ですので、一番最良の結果というのは、
本人の意識が変化した結果、夏休み300時間をクリアした。
または、夏休み300時間をクリアした結果、本人の意識に変化が生じた。
みたいなパターンかと思っています。
チリ太郎の場合は学習面で最良の過ごし方とはいきませんでしたが、それでも、本人の意識に少しだけ変化の兆候が見て取れたので、今はこれで十分かなと思っています。
大学受験に目を向けますと、学校でも塾でも「準備の早期化」が唱えられています。
ただ、くどいようですが、一番大事なのは本人の意識です。
本人が、
「自分は凡人だから(あるいは実力より少し上の大学に行きたいから)、合格するためには早目の動き出しが必要だ」
と理解してやる分にはよいですし、それは意識を伴っているので最良と言えます。
一方で、訳もわからず先取りの流れに巻き込まれているだけですと、思ったほどの効果は無いのではないかと想像します。
外野の人達、つまり、親や学校の先生や塾の先生は、我が子や教え子によい結果を出してもらいたくて、そのために「早目の準備」から「余裕を持った合格」というシナリオを提示してきます。
しかし、生徒の方は「受験勉強はとにかく早目に始めて、圧倒的にリードしておいて損はない」と言われたところで、目の前の青春の日々を全てつぎ込めるかというと、そんなわけにはいきませんよね。
やっぱり、自分にとっての必要性と、やらなければならない必然性が感じられなければ、なかなか本気にはなれない。
ですので、私は本人が受験モードに切り替わるまでは、
無駄なエネルギーを使わせず
それでいて「素」の力を高める働きかけをする
という方針をとることにしました。
具体的に、前者は
・本人のやる気がないときに無駄に尻を叩かない
・ストレスの少ない生活環境をつくってやる
後者は
・学校の学習サイクルにうまく乗せてやる(授業と定期テストのサイクル)
・普段の生活に勉強要素を溶け込ます
・学習のモチベーションになるような会話を心がける
こんなところですかね。
このことについてはもっと具体的に意識しているポイントがあるので、いずれ記事にしてみたいと思います。