隙間はあるのか

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先週の日曜日、買い物に出たついでに書店に立ち寄りました。
書店に立ち寄ると、買う予定があってもなくても中学受験用の参考書・問題集コーナーに足が向いてしまいます。同じように習慣化してしまった親御さんが大勢いらっしゃるのではないかと思います。

その日はとある参考書を探していたのですが…

小学6年の娘さん、父、母、妹と家族4人で問題集探しに来ていた一団に遭遇してしまい、私の見たい本棚の前が完全に占拠されてしまいました。(4人並んだらほとんど壁です)

私の方は「あったら中身を見てみたい」程度の探し物でしたので、邪魔にならないようドリルなどが置いてあるコーナーに待機しておりました。

否が応でもそのご家族の会話が耳に入ります。
どうやら、お母様が主導で小6の娘さんが理科と社会の問題集を探しに来ていたようで、以下のような状況のようでした。
・どこかの塾には通っているらしい(サピックスではないらしい)
・理科は地学の岩石等、社会は地理の特定分野を強化したいらしい
・上記について、小6の娘さんには「こういう問題が載ってるやつ」というように、漠然としたイメージはあるよう
・結局お母様が、「うん、迷ってても時間が無くなるから、今日見た中で1冊だけ選んで買おう。」みたいな感じに落ち着いていた

なんといいますか…、親御さんの焦る気持ちがひしひしと伝わってきました。

そのお子さんがどこを目指していてどういう状況なのかがわかりませんので、一概に良い・悪い、合っている・間違っているなんて言えないと思いますが、間違いないと思ったのは、

「この時期誰もが少なからず焦りを感じている」

ということと

「それを打破するために、新しいものに手を出したくなる」

ということです。

かく言う私自身も、特段の用事がないのに書店の特定コーナーに足が向く時点で、何らかしらの焦りを感じているのだと思います。
(その主要因は、チリ太郎の国語ですね…。)

私の場合、

「なんかいいテキストや問題集、出てないかなぁ~」
「おっ、これなんかわかりやすいね」
「でも、今さらこれをやらせる時間ないよね。やらせるならもっと前からだよね。」

という流れで、いつも何も買わずに帰ります。
買うものがあったとしても、

・受験勉強とは別の角度から見た読み物で面白そうなもの
・勉強の合間に少しの時間で読み進められる教材

みたいなものしか手が出せません。

新規で勉強を入れ込む余裕があるなら別ですが、この時期、ほとんどの6年生は勉強スケジュールがパンパンに詰まっていると思います。
そうなると、そのパンパンなスケジュールの中で、さらに隙間時間を見つけるか、何かの勉強時間と取り換えて実施しなければ、新しいことなんてできません。

1日や1週間の勉強をトータルでどうしたいのかを明確にしないと、結果的に無駄な買い物になる恐れがありますよね。

私はブログの中では「勝負所はまだ先」というようなことを言っていますが、実際には、ある程度割り切っている部分があります。

残り4ヶ月と考えれば、「成長する時間は十分」である一方、もともと立てていたスケジュールはここから先ずっと詰まっているわけですから、「やれることはかなり限られる」と考えるのが現実的です。

つまり、この時期に親ができることっていうのは、「流れに任せつつ脱線しないように見守る」くらいしかないのかなと思うわけです。
(もちろん足掻いてうまくいくケースもあると思いますが)

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