「HiHi Jets」とか「Travis Japan」とか「美 少年」とか…、
最近はデビュー前のジュニアの人達をよくテレビで見かけます。
「デビュー」ってなんだ? もうテレビ出てるじゃんなんて思ったり…。
いや、今日はそんな話じゃない。
先日、チリ太郎と寝る前にこんな話をしました。
青:「今日、学校はどうだった? 変わったことなかった?」
チ:「そういえば、宿泊学習の班決めをしました。」(←いつもこんな話し方です)
青:「へー、班ってどう決めたの? 好きな子同士とか?」
チ:「自由って言ってたけど、まあ、そんな感じかな。」
青:「大丈夫だった? ちゃんと班に入れた?」
チ:「ちょっと余りかけたけど、大丈夫でした。最後は残りの班に入れてもらえました。」
青:「そう。班つくれたなら良かったね。」
チリ太郎は今の学校の中では特に仲の良い友達もいなくて、こういうイベントがあると親としては少し心配をしてしまいます。
子供がクラスにうまく馴染めていなくて、「好きな子同士でグループを作る」となった際に余ってしまう…。
親としては胸を締め付けられるシチュエーションです。
チリ太郎自身がどう思っているか…。
表には見せないけど傷ついたりしていないか…。
こんなにかわいくて
頭も良くて
優しくて
「チリ太郎はとってもいい子です。友達になってあげてください」って学校の前で叫びたいです。
でも、こればかりは親が直接どうこうできる問題ではありません。
私の子供の頃を思い出してみても、「友達をつくるぞ」とか「友達をつくらなきゃ」とか、考えたことがありません。
そして、チリ太郎自身もそんなことを「今は」強く感じていないように見えます。
ただ、彼が成長して、
「普段からおしゃべりできるような友達が欲しいな」と思ったとき、今の環境では、今の環境の延長では、かなり苦戦するでしょう。
社交的な人ならば、どんな環境からでも友達をつくることができます。
しかし、凡人の場合は外的にきっかけを与え、当人にチャンスを与えてあげないと、なかなか新たな人間関係を構築できません。
だから、中学受験をして環境を変え、
中学デビューして新たな人間関係を構築する。
それが難しかったら、
大学デビューでも社会人デビューでもいいです。
環境が変わるタイミングで、自分が望む人間関係を作ってもらいたい。
差し当っては
チリ太郎が選んだ中受という道で、よい出会いがあるといいなと思っています。