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桐朋中学見学会の感想

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先週の土曜日に桐朋中学校の学校見学会に参加してきました。


学校見学会は学校説明会に比べて参加がしやすいのがよいですね。(特に子供と一緒に行く場合)
桐朋中学は学校紹介動画を公開していますので、学校説明的な内容はそちらで十分理解できるかと思います。
子供も、学校説明で難しい話を聞くよりも、ただ学校を見学するだけの見学会の方が参加しやすいと思います。4年生や5年生ならなおのことそうですね。

桐朋中学の最寄り駅はJR中央線の「国立駅」かJR南武線の「谷保駅」で、HPでは共に徒歩15分と案内されています。
私たちは当日国立駅から歩きましたが、駅の改札を出たところから計って12分程度で校門に着きました。
国立駅側には一橋大学がありますので学園都市の雰囲気であり、駅周辺はお店も充実していて良い雰囲気です。
もともと、国立市は多摩地区の中でファミリー層に人気のエリアですので、通学環境は非常に良いと言えるかもしれません。(谷保駅の場合はわかりませんが…)

校舎に入り、ホールや教室、テラス、教科別教室などを見て回りましたが、全ての施設が新しいです。
校舎周りの施設は築年数が浅いため、新しく綺麗なのはそのせいもあると思いますが、ホールの椅子一つとっても質が良くお金がかかっていることがわかります。
新しい施設はいつか古くなりますが、機能への拘りは新しい技術がスタンダードになるまでは見劣ることがありません。そういう面では、よい設備投資をしているなと感じました。

グラウンドも人工芝ではありませんがとても広く、サッカー場と野球場が別でとれる広さです。
桐朋は部活動が盛んですが、運動部と文化部を比較すると明確に運動部の方に人気がある印象です。広いグラウンド、やたらバスケのゴールが多い体育館など、学校施設にもそうした指向が現れている気がしました。
ただ、校舎周りの施設は綺麗なのですが、体育館や部室などはかなり年季が入っており、部室の扉には落書きなどもありました。
体育館の築年は1980年代なので、これらの施設はいずれ改修に入るかもしれませんね。

今回の学校見学会では、教科書等の資料展示、生徒の自由研究展示、学内にあるプラネタリウムの上映会、個別相談会などが実施されていました。あと、生物部が活動の紹介などもしていましたね。

我々は教科書等の資料と自由研究の展示を見学し、最後にプラネタリウムを見てきました。

それぞれについて感想を述べます。

〇教科書等の資料展示
・文化祭のパンフがカラー刷りで凝っているなと感じました。
・教科書は独自教材が多数。英語はZ会の「NEW TREASURE」を使っているようでした。
・妻が、独自教材を見ながら「レザック紙のカラー1色刷りなんて、2、3年前の同人誌みたいだな」と言っていました。(さすが妻の感想は視点が違うと別の意味で感心しました。)

〇自由研究の展示
・中1~中3までの作品がジャンル分けされて展示されていましたが、中1でも非常にレベルが高くて驚きました。
・各自が好きなテーマを掘り下げていて、タイトルだけ見ても興味を引くものばかりでした。チリ太郎も食い入るように見ていました。
・それぞれの発表に先生がコメントをつけているのが素晴らしいと思いました。
(テーマが多岐に渡るので評価する側も大変だと思いますが、先生も手を抜いていないのがよくわかります。)

〇プラネタリウム
・教科棟の4階にプラネタリウムがあり、地域の小学校向けにも開放しているようでした。
・70~80席規模で施設はなかなか本格的。
・上映プログラムとして、皆既日食や3万年後の星座の様子などを見せていただき、大人も楽しめました。
・ただし、生で説明を入れたのはよいのですが、学生の説明が非常に拙く、こういうイベントはハードよりソフトが重要だと痛感しました。

我々は14時から参加して、「1組1時間程度で…」とお願いされていたにも関わらず、2時間ほど滞在してしまいました。(申し訳ありません)
プラネタリウムの待ち時間があったりもしましたが、自由研究の展示に時間を取りすぎたと思います。逆に、それほど素晴らしい、人を引き付ける内容だったとも言えますが。

みや林

帰りに校内のみや林も散策しました

国立駅への帰路、チリ太郎に聞いてみました。

青:「桐朋は2/2の受験候補なんだけど、受験してみる?」

チ:「受けてみようかなぁ」

珍しく迷いのない回答でした。

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