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駒場東邦文化祭を見学

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先週末に駒場東邦中学高校の文化祭を見学してきましたので、その感想を残しておきたいと思います。

様々な気づきがあって書きだしたらきりがないので、今回は見学した出しものと全体の感想などにとどめたいと思います。

校門前

雰囲気が全く伝わりませんが、校門前です。

<見学した出し物>
・物理部:実験、巨大ピタゴラスイッチ、電子工作、UFOキャッチャー、PCゲーム
・ゴルフ研究会:パターゴルフ
・山猫軒からの脱出:「注文の多い料理店」をモチーフとした謎解きゲーム
・vsテニ駒(テニス部):テレビ番組「vs嵐」の企画をモチーフにしたゲーム
・The translator:翻訳をテーマにした展示(ポスター)
・折り紙同好会:折り紙の展示と体験
・難解な謎を解き明かせ:推理ゲーム
・一発勝負:ミニゲーム
・あなたはこの部屋から脱出できるか:脱出ゲーム
・機械工作:ロボットや3Dプリンター工作の展示
・化学部:実験と展示

3時間でけっこう回った方ですが、やはり半分も回れないですね。
個人的には、まだ覗いてみたかったかった出し物があったのですが、チリ太郎の意見優先ですので、そこは仕方がありません。
チリ太郎が駒東に入学してくれて、コロナ対策のための入場制限などをしなくてよくなったら、保護者として心置きなく見学できるので、それを夢見ることとします。

<文化祭全般の感想>
感染症対策で入場者数を制限していますので、廊下などの通行が非常にスムーズでした。
普通、文化祭と言えば廊下などの共用部は人でごった返しているものですが、入場を規制するだけで随分ストレスが減るものだと感じました。
一方で、(仕方のないことですが)入場制限のせいで文化祭らしい活気が減少しているように感じました。
やはり文化祭というのは、人で溢れて出展者側も忙しくて訳がわからなくなるような、そんなおイベントだと思うのです。また、実施者側からすれば、女性の来場が無いという点が、活気を削ぐ大きな原因かもしれませんね。(小学生の保護者や生徒の保護者。つまり…そこそこの年齢のご婦人はいらっしゃいましたが…)

生徒さんの印象ですが、全体としては落ち着いておとなしい印象。主に中学生と思われる生徒さんと接する機会が多かったのですが、しっかりしているというより「年齢相応」という感じがしました。
高校生の場合は、来場者と接する際は非常に丁寧で、「外部の人と接する際の礼節を弁えている」という印象でした。(まあ、それができていない人というのはあまり接する機会がありませんが…)
出し物は中高生の文化祭として想像できる範囲だと感じましたが、各出し物の予算が2万円と伺ったので、その範囲でできることは限られますよね。部活動の延長で企画を組んでいるところはまた事情が違うと思いますが。

<印象に残った出し物と簡単な感想>
・物理部
物理部の展示は毎年ある程度決まった内容のようですが、上記のとおり、手広くやっています。(が、やや手に余る印象でした)
私たちが回ったときには、巨大ピタゴラスイッチやUFOキャッチャーは調整中でしたし、実験も失敗したものがあったりしました。
来場者目線では出し物としての精度を上げた方がよいと思いましたが、教育的視点では、目いっぱいチャレンジしているところがよいと思いました。

・難解な謎を解き明かせ:推理ゲーム
仮想で起きた連続殺人事件の現場を再現し、そこを自由に観察しながら犯人を当てるというゲームでした。
楽しかったのですが、難しすぎてヒントをもらわないと犯人の見当がつきませんでした。
また、ヒントをもらいたいタイミングでスタッフの方がつかまらず、かなり時間を要してしまいました。
この出し物は有志団体の企画らしいのですが、クラスの仲間なのか、例年やっている企画なのかはわかりません。ただ、こういう有志の企画がかなりたくさんあり、文化祭を盛り上げています。

・折り紙同好会:折り紙の展示と体験
教室内に飾られた作品は非常に高度なもので、素人でも一目で「すごい」と思うものばかりでした。
「撮影可」としてくれていましたが、さすがにSNSに勝手には上げられないだろうと思いますので、作品までは掲載いたしません。
その代わり、チリ太郎が折り紙体験で指導いただいて折った作品を…。

指導を受ける

こんな感じで…

白鳥

白鳥を折ました

指導くださったのはおそらく高校の生徒さんだと思いますが、「なかなか上手だね」と褒められていました。
実はチリ太郎は折り紙が好きで、時々折ったりしているのです。
体験の指導はとても丁寧でやさしかったです。
(チリ太郎はタメ口で親は汗をかきましたが…)

今回、駒場東邦の生徒さんに会うことができ、また活動の様子などを見学して、改めてよい雰囲気だと思いました。
チリ太郎が来年そこに加わるイメージは…、十分できました。

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