またまた更新の間が空いてしまいました。
もともと、暇な時間に生活の中で感じたことを軸に、どのような記事を書くかの構想を練るのが私の日常なのですが、そういうゆとりが持てない一週間でした。忙しかった。
この間に記事にしたい出来事がいくつかあったはずなのですが、いざ書こうと思うと、最新の出来事に上書きされてしまうというのでしょうか。少し古い出来事はなんだか筆が進まないものです。
ということで、いろいろネタにすべきことがあった気もしますが、直近に起こったことを報告していきます。
最近、チリ太郎の学校のOBの方とお話する機会がありました。
それで、その方の在学中のお話とか、息子さんの子育て(主に教育方法)などをお伺いしました。
私が今回記事にしたいのは、その方がおっしゃった一言。
「母校(チリ太郎の学校)の良いところは、超一流のちょい下に位置しているところにあると思うのですよ。入りやすいですし、それでいて一定順位に入っていれば最難関の大学も十分狙えますから、本当にお得な学校です。それこそ、自分の息子にもお勧めしたい学校ですよ。」
私も常々そう思っていました。
ただ、地方の自称進卒の私が上記のようなことは言いづらいですよね。上から目線で何様かという話です。
でも、OBの方がおっしゃるのはよいですし、非常に率直なご意見です。
首都圏の中高一貫校を見回したとき、筑駒があり、開成がある。
この2校以外の学校は、入試難易度という意味で1段か2段落ちると言ってもよいと思います。
偏差値表を見ればわかることなのですが、そこは敢えて言わせてください。
そのように最上位層の中での偏差値1ポイントの違いって、どれほどの差があるのかということなのです。
例えば、チリ太郎は小5の秋から本格的に中学受験の塾に通い始めて今の学校に合格しました。しかし、これが「筑駒や開成を目標にした受験」であったらどうだったか?
1.5倍とか、そういう努力量・勉強量で足りるかといえば、全く足りない。2倍とか、数倍の努力と時間が必要だっただろうという思いがあります。
そのように、何事も「最上位」を目指すということは過酷な道なわけです。
目指す価値はあるし、チャレンジすることは尊いのですが、大人はその子の能力や成長度、使える時間を考慮しなければいけないと思います。
ですので、中学受験に関しては「どうせ目指すならトップを目指せ」みたいな声掛けは私はあまり推奨しない派です。
一方、光り輝くトップから1段下というのは、実は非常に「お得」なポジションでもあるわけです。
学校の(偏差値的な)序列としては1段下というだけですが、入試難易度としては何倍も楽です。
教科的に多少の弱点があっても1教科の才能で突破できる可能性がありますし、人並みの努力で合格を勝ち取ることもできます。
そして、入学した後も「程々に」優れた環境なのですよね。
天才に囲まれて自己肯定感を下げるという程でもないですし、かといって集団全体としては優秀なので、学校の進度についていきさえすればかなりよい感じに学力をつけることができます。
ですので、繰り返しになりますが、「どうせ目指すならトップを目指せ」とかそういう煽りは中学受験に関してはいらないと思います。
オリンピックで金メダルを目指す人はそういうマインドでなければいけませんが、学力というのはコツコツと着実に積み上げていけばよいのであって、それは最上位の学校でなければできないというものではありません。
むしろ、そうした過酷な競争から一歩引いた位置こそ、「我が子を育てる最適な環境」である可能性があるということです。
親というのはそういうことを考える存在でなければいけないと思います。