前々回の記事で、チリ太郎の学校の保護者会について下記ました。
その保護者会のルーム説明会でチリ太郎の担任の先生がこんなことをおっしゃっていました。
先生:「生徒との個別面談をしていますと、進路についての悩み、あと、将来についての悩み『やりたいことが見つからない』というようなことをよく聞きます」
先生はその後に「16・17歳という年齢ではその悩みはやむを得ないことであり、私は×××というように、具体的に声掛けしています」と説明を続けておられました。
こうして生徒との面談をしっかりやっていただけるのは大変ありがたいことです。
年頃の子は特に、親に自分の考えていることを話すということはしたがりませんので、学校の先生とか、塾の先生やチューターなど、様々な立場の人との関係で話しやすい人に相談できるのがよいと思っています。
チリ太郎も、家では進路とか将来の夢といった話はしませんが、学校の先生には進路の話などもしているようです。
この学校に入って以降、担任の先生には恵まれており、チリ太郎も歴代の担任の先生にはまあまあ心を開いているところがあります。
将来の夢という話ですと、生命保険会社や学習塾などが中高生あたりの年代の調査などを実施していて、それらの調査によると同年代のおよそ5割~6割ぐらいの人が「将来の夢」を持っているらしいです。
この数字、皆さんはどう思われますか? 私は「えっ、そんなに多いの? 嘘でしょ」と思いました。なんとなくですが、「2割5分か多くて3割ぐらい」だと思っていましたので。
自分自身、高校生の頃に「夢」というものは持っていませんでしたし、「将来はこんな職業に就きたい」なんて考えもありませんでした。
ただ、そういうわかりやすい「夢」が無いことに少しばかりコンプレックスはありましたかね。まあ、若者によくありがちな悩みであり、その点ではチリ太郎の学校の生徒さんたちのことはよくわかります。
ただ、チリ太郎の学校の生徒さんに関して言えば、
なまじ頭脳明晰で、親からも周囲からも期待されているエリートゆえ、「周囲の期待に応えるような大きな夢でなければ」という余計な重圧がかかっているかもしれませんね。
その点が私のような凡人と異なるところでしょう。
実はチリ太郎、小さい頃から「夢」というものを語ったことがありません。
思い出すのはチリ太郎が保育園の頃。
保育園の卒園式に向けて練習を進めていたのですが、先生からの通信欄に
「卒園式で将来の夢を発表するのですが、今、チリ太郎君と将来の夢について相談中です」
との記載がありました。
チリ太郎、家でも将来の夢を語ったことがないのですが、保育園でも頑なに将来の夢を話そうとせず、先生がいろいろな聞き方をしても、決してそれらしきことを話すことはありませんでした。
余談が伸びてしまいますが、そのとき、最終的に卒園式で「小学校に行ったら勉強を頑張ります」と言うことになっていたらしいのですが、チリ太郎は本番日に華麗にスルーして、一緒にいた先生が慌てて、
「小学校に行ったら勉強を頑張るそうです…」
とコメントするという展開になりました。(先生にしてみれば、何かの罰ゲームのような展開)
チリ太郎、そのように保育園の頃から一貫して、将来の夢に関しては頑なに話そうとしない態度なのです。
まあしかし、そんなチリ太郎も年頃になり、多分、自分に夢が無いことを少し悩んでいるかもしれませんね。
将来の夢というのは、ものによっては大学の進路にも影響しますから、高3のあるときまでには、一定の整理が必要になります。だから、この話は意外と近いうちに家族でも話し合わなければならなくなるはずです。
この話、まだ書きたいことがあるので次の記事への続きとします。