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双六交流

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ここ数回、ゲームの話ばかり記事にしていますが、本日もゲームの記事です。

最近のチリ太郎、古いプレステ2を引っ張り出し、「いただきストリート3」をプレイしています。
このゲームはボードゲームの名作「モノポリー」に似たゲームで、テレビゲームらしく様々なギミックがあるため、実際にはモノポリーより楽しい双六ゲームになっています。
COMを相手にプレイすることもできるのですが、専ら、4人の構成は「チリ太郎、私、COM×2」です。
昔は妻も含めてやったりしていましたけどね。(妻は隣でバイオハザードをやっていたりします)

いただきストリートはシンプルなステージでも決着がつくまでに1時間半から2時間ぐらいかかりますので、まあ、総ゲーム時間は増えることはあれ、短くなることはありません。

妻:「そんなことしてる時間があるなら、勉強してほしいね」

などという内輪からの苦情もあります。
ただ、中3の子が親とテレビゲームをしてくれることはあまり多くないかなと思うので、こんな形の親子のコミュニケーションも貴重な機会かなと思っています。
(気づけば毎日やっています)

いただきストリートは戦略性が肝ですが、チリ太郎、結構強くなっています。
いたスト3をやっていた頃はチリ太郎もおチビでしたので、比較するまでも無いことです。
中3ともなればゲームの先の展開を想像する力もありますし、人の心理を読む力もついてきています。
ただ、なかなか面白いと思うのは、基本的な性格というのはあまり変わらないところです。

チリ太郎は一言で言って「慎重派」です。そして、基本的に「リスク回避重視」の戦略を取る傾向があります。
このあたり、おチビの頃は「ただの慎重派」だったものが、今は「自分の頭で考え、納得できるところまでリスクを負う。ただし、不確定要素に対しては慎重」というスタンスになってきています。(親フィルターを通しているので、過大評価でしょうけどね)

一方、私は元来が大雑把な性格であり、さらに悪いことにギャンブラー気質もあるため、戦績が安定しない傾向があります。
チリ太郎、父に似ない慎重派で良かったです。

たかがテレビゲームですけどね。
でも、一緒にやっていれば、子供の考えとか成長とか、すごくよくわかります。
ゲームをしていると会話も増えますが、仮に会話をしなかったとしても手に取るようにわかります。

それがゲームの力というものです。

もちろん、スポーツでもなんでも、共通の趣味というのはそういう効果があるのでしょう。

ゲーム、悪いことばかりじゃありませんよ。
なかなか難しいですけど、親の方が歩み寄るだけでその子の人生に異なる展開が生まれるかもしれません。

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