到達度テストの結果を見て改めて思ったのですが、こんな立派なテスト結果が返ってくるなんてすごいですね。到達度を見ると言いつつ、しっかり難問も入れて順位も出るのですから、すっかり実力テストの様相です。
チリ太郎は算数の勉強に関してはZ会中学受験コースでしばらくやってみる予定です。
中学受験コースの先取りカリキュラムに対し、途中から受講を開始することになるのですが、これは、チリ太郎が算数好きで、以前から算数に関する本を借りて読んでいたり、1学年上の問題集などにも挑戦したことがあったので、多少難しくてもいけるかなという判断でした。(なんとか頑張って続けてくれるかな。)
Z会中学受験コースのレベルですが、(親バカではありますが)算数得意のチリ太郎がかなり苦戦する内容であることを考えると、問題はなかなかの難易度であると想像できます。このレベルのものが4教科揃っているとすれば、「通信教育だけで私立難関校を目指せる」という看板には偽りがないように思います。
ただし、「子供がついていければ」という条件がつきますけどね。
Z会の中学受験コースは小学3年の4月から受講できます。カリキュラムを見てお分かりいただけるように、しっかりと先取りしていますので、可能であれば3年4月から、その他のタイミングとしては、4教科に穴がないことを前提に4年生(3年生の2月)からの受講などが考えられます。
Z会中学受験コース2020年度のカリキュラム
https://www.zkai.co.jp/el/a/curriculum/
しかし、3年生2月の時点の子供が、Z会のレベルに食らいついていけるかは大きな問題です。少なくとも、チリ太郎には無理だったでしょうね。
進研ゼミの「チャレンジタッチ」やベネッセの「スマイルゼミ」など、子供を勉強に引き付けるような工夫とやさしさのあるタブレット教材ならば、学習を継続することも可能だったかもしれませんが、チリ太郎はその時期にZ会についていけるような成熟度ではありませんでした。
正直に申し上げれば、今から国語だけでも追加受講できないかなと思います。しかし、カリキュラムがここまで進んでしまっている状況で、チリ太郎がこれからついていくことは、算数のレベルから見るに不可能です。
もし可能性があったとすれば、3年2月か、4年4月頃から始めることでしたが、その時点でやらせていたら、間違いなく数カ月で退会することになっていたでしょう。
改めて思うのは、Z会中学受験コースは、選べる子(家庭)のみに選べる教材だなということです。その条件は、以下のようなものになるでしょう。
・小学校3年2月の時点で、お子さんが中学受験を希望している
・上記以外の場合で、お子さんの成績に穴がない
・上記に加え、お子さんの性格が素直で、難しいところがない
・ぶっちゃけ、通塾させても問題なさそうなお子さんである
以上のことから、我が家の場合は今の受講の仕方がベストであったと思いますし、全教科受講に拘らず、得意教科を伸ばすために教科単体での受講とするのが、Z会の賢い活用方法ではないかと思う次第です。
最後に、チリ太郎の到達度テストの結果で、算数の次に健闘した「理科」ですが、これはスタディサプリで2月の終わりから5年生の内容を先取り勉強した成果です。
一部、 単元を受講していなかった植物の問題が0点になってしまいましたが、それを含めての結果なので、算数と同等に立派な成績だと私は思います。
今回、爆死した国語や社会についても、スタディサプリなどで予習・復習をしっかりやっていけば、Z会中学受験コースを受講するレベルに追い付いていける可能性があります。
問題は、好きな教科(算数、理科)以外は、言わないとなかなか手がつかないことなんですけどね。