思いがけず記事を三分割することになってしまいました。
(決して投稿数を稼ごうというのではありません)
さて、三軒茶屋を出発して、駒場東大前から下北沢を経由し、やっと最後の目的地「成城学園前」に到着しました。
(ここまでの間に結構道を間違えたりしたため、時刻はお昼近くになっていました)
〇成城学園前~東京都市大学付属中学
成城と言えば高級住宅地の1つでもありますが、そこに降り立ってみたら考えることは1つです。
「成城に成城石井はあるのか?」
これだけは見届けなければなりません。
いや、そんなことより学校(の外観)見学ですね。
東京都市大学付属中学は、成城学園前から南に向かって徒歩10分ほどのところにあります。
歩いてみて実感するのは「道や歩道が広く歩きやすい」ということです。
この日に歩いた世田谷学園、駒場東邦との比較では、東京都市大学付属が一番通学路が歩きやすいと感じました。
まあ、世田谷学園や駒場東邦は世田谷区の中でも都心に近い側にありますので、単純な比較はできませんし、好みもありますけどね。
田舎育ちの私の感覚ですと、「通学路は広くて歩きやすくて危険がないのが絶対条件」ですので、そう感じるのかもしれませんね。
通学路の途中にグノーブルを見つけました。
サピックスと並び称されるハイクラス塾ですが、今まで見たことがありませんでした。
早稲アカやena、トーマス、東京個別指導学院などは駅周辺に固まっていることが多い印象ですが、グノーブルはそういうエリアの中に無いことが多いですね。後発だからでしょうか?
ほぼ平坦の道を行き、最後の最後でやや下る通学路。東京都市大学付属中学に到着しました。
最近の学校では珍しいと思うのですが、囲いが比較的簡易で外から運動場を見ることができます。(最近は塀や生垣で囲っていて、中が見えない学校が多い)
学校の正門脇には守衛所があり、正面から見ると校舎などの建物はずいぶんと大きく見えます。
よさそうな学校ですね。
都心の学校にある狭苦しさみたいなものが無く、ストレス要素が少なそう。
機会があったら、チリ太郎をつれて学校見学に来たいなと思いました。
さて、最終目的地に到着しましたので、あとは帰るだけですが…。
タブレットで地図を眺めていて気になる表示があります。
「ゴジラ像」
なんでしょうか? 近いから行ってみることにしました。
〇東京都市大学付属中学~ゴジラ像
先に、通学路は正門のところでやや下ると書きましたが、その道を下って行ったところに巨大なゴジラの描かれた建物が見えてきます。
映画で有名な東宝のスタジオです。
敷地もなかなか広いのですが、歩いていくと東宝スタジオの正面玄関の前にゴジラ像を発見しました。
(学校見学のついでに立ち寄るのもよいかもしれません。気にならない距離です。)
もともと、成城という街は同地に成城学園が引っ越してきたことで開発が進んだようです。
学園都市として開発が進む一方で、同地に東宝スタジオがあり、大スター三船敏郎や世界の黒澤明などが居を構えた。つまり、東宝の存在が「成城の高級住宅街化」に貢献したと言えそうですね。
最後に、成城学園前駅に戻って、反対側の北側を覗いてみたら
「成城石井ありました!」
でも、思っていたほど立派でもなく、ただのスーパーのような感じに見えました。
wikiで調べたら、この地にあった果物店がスーパーに業態変更したのが成城石井の始まりらしく、つまり1号店ですね。
まあ、そこまでの思い入れはないですが、妻やチリ太郎と来たときには話のネタにしようと思います。