少しの話になってしまいましたが、6月6日の日曜日に東京農業大学第一高等学校中学部(東農大一中)のオンライン説明会がありましたので、動画を視聴してみました。
他の方のブログで情報をキャッチして、前日の時点で予約に空きがあるようでしたので、急遽登録したものです。
(オンライン説明だと前日でも空きがあるものですね。)
オンライン説明会とは言いつつもリアルタイムということではなく、日曜日になったら動画視聴のurlが送られてきて、適宜視聴するようなスタイルでした。
もともと、私自身は東農大一中をチリ太郎の受験の併願候補としてリストアップしていました。
しかし、小田急線経堂駅から徒歩15分という情報を見て、
「うーん、実際に通うとなったらどうだろう?」
と疑問に思い、模試の志望校判定などには加えませんでした。
(つまり、併願校候補として保留扱いにしたような感じです)
四谷大塚の合不合判定模試(第1回)の受験会場にもなっていたのですが、
「初めての模試の日に駅から15分も歩くのかぁ」
と思い、別の受験会場を選びました。(結果、宝仙学園にしたのですが)
ただ、今回の学校説明動画を見て、少し意識が変わりました。
地理的な問題は些末なことで、それを上回る良い点がたくさんあるわけです。
よく、「どこの学校も説明を受けてみれば良さに気づく」と言われますが、まさしくそんな感じですね。
説明動画自体は、校長先生のお話、先生による学校紹介、生徒による学校生活の紹介、入学試験の説明の4部構成になっているのですが、特に生徒による学校生活の紹介が良かったです。
中学1年の生徒さんが説明していたので、全般的にたどたどしいところがあったり、言葉遣いがヘンテコになっているところもあったのですが、ありのままの雰囲気がよく伝わりました。
また、過度に編集せずに、なるべくありのままを見せようという学校の意図も感じましたね。
紹介動画全般を通じて良いと思った点を書き残しておきます。
・「知耕実学」の教育理念の基、本物に触れる教育が実施されている
・校外学習も充実していると感じた
・プールは無いらしいが学校施設は充実しており、自然豊かな学校環境
・2/1と2/2のpm受験は算数+国語or理科の2科選択受験
・pm受験の開始時間に幅がある(事前に登録しなくても、到着した時間に直近の開始時間から受験できる)
・女子の制服はかわいい方かと思う(チリ太郎には関係ありませんが)
・特待制度がある(確か、85%以上の得点だったような…)
チリ太郎が受験するということを考えると、いろいろ良い面もあります。
特に、算数+理科の2科で受験できるのは大きいですね。
まあ、全ての人が得意な方(国か理)を選択するわけですから、有利不利というほどでもないのですが、自信のある教科だけで受験できるのはよいですね。
あと、合格以外に「特待」という目標を持つこともできたりして、実際にそこまで届けば、都立中高一貫校などと費用面での差が少なくなります。
都立中志望の方も、イーブンな条件で学校を選べるならチャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。