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点ではなく線として

ランキング応援をお願います

1月31日になりました。
中学受験では、明日が東京・神奈川の初日になりますね。
おそらく、第1志望の学校の試験日になっているご家庭が多いのではないでしょうか?

チリ太郎の中学受験を終えた後、3年目の2月1日を迎えるわけですが、受験終了組の気持ちも年月が経つに従い変わるものだなぁと実感します。

全ての受験生に応援のエールを送りたい気持ちは変わらないのですが、そのエールの中身ですね。
チリ太郎の受験を終えた翌年などは、「みんな頑張れ。皆が実力が発揮できますように」という気持ちが強かったです。

今の心境はどうか…。
今年送りたいエールは「いってらっしゃい。ここから青春のスタートです」という、凡そ試験とは直接関係の無いメッセージです。

受験から3年経ってみると、確かに試験日のあの緊張感は特別な体験として記憶にあるのですが、決して試験日だけが重要なのではなく、それ以降に過ごす日々も同等に重要であったという実感があります。

そういう意味で受験生にとっては、
試験の出来不出来と同等に、その結果をどう消化し中高生活に繋げられるかが重要であり、2月1日はそのスタートに過ぎない。
同様に、サポートをする親御さんにおかれては、
試験が続く間はサポートに専念しつつ、結果をどう前向きに解釈させるかの戦いが始まる。
そんなふうに思う訳です。

そして、基本的には受験者自らが気づき、意味付けて自分の糧とし、中高生活へ進んでいくこととなります。
親がどうしてあげるという話ではなく、この段階ではもう待つぐらいしかできないですね。

そういう濃密な期間が、まさにここから始まります。

これからの数日間で、それこそジェットコースターのような心情を味わうかもしれません。
でも、それに惑わされず、振り回されず、
多くの受験生とご家庭が、1本しかないその子の人生を大切に歩めることを願っています。

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