3月10日に東大の合格発表がありました。
いつも愉快な記事を提供してくれているジャーナルギャップさんのブログで東大祭りを開催しているため、有名校の東大合格者数に注目しています。
中学受験のギャップ
2026東大祭り(1)~学歴厨の祭典、ここに始まる!
http://journalgap.blog.fc2.com/blog-entry-2143.html
※東大祭りとは、全国の学校を対象に東大合格者数を予想する予想大会です。
その東大の入試ですが、2026年はなかなか難しかったようですね。
特に数学が難しかったようですが、正直なところ、私には問題を見る気力すらありませんので、完全にネット情報の受け売りというやつです。
一方で、同じようにネットで流れてきた記事に、「東大の入試問題(2次)をAIに解かせてみた」というものがありました。
ここ数年ではこうした実証実験が恒例となっていますね。
私が読んだニュースのソースを辿ると、大元は東進が発信している記事でした。
https://www.toshin.com/recent/detail/RecentToshin.php?id=175
この検証記事では、試した3種類のAIで概ね8割~9割に迫る正答率が得られたとのことです。
日本最難関の東大理科Ⅲ類にも余裕で合格できるレベルですね。
AIの実力はそこまできているということです。
これまで、こうしたニュースに対するリアクションは、
「いや、まだまだAIにも弱点があるはず」とか、
「人間にしかできない仕事とは何か」など、
人間vsAIという図式で自論を展開するものが多かったように思いますが、上記のニュースではもはやぐうの音も出ないほどの差となっています。
ですので、そうした論は少なくなってきている気がします。
私自身も、もはやそういう観点での記事を書く気はありません。
むしろ、気になるのは「AIとの共生」「AIの具体的な活用」ということになります。
まあ、共生といっても、これから数十年先のことは想像もつきません。
どちらかというと、ここ1~2年におけることを真っ先に考えました。
先に紹介したニュースは予備校の東進が積極的に発信しているのですが、東進は先日参加した「2026年大学入学共通テスト報告会」でもアピールしていたように、AIの受験指導活用にかなり力を入れているようです。
記事を読むとわかりますが、細かな条件にも注意しながら実証実験をしています。
決して興味本位などではなく、結構真剣です。そういう雰囲気が伝わってきます。
AIの能力は疑いようがないレベルまできているため、数年後には学習指導にAIを活用することが当たり前になる時代が来そうです。
ただ、いきなりそういう時代が来るというより、徐々に浸透していくことになるでしょう。
そうしますと、一般に普及するまでの間は持つ者と持たざる者の差が出る期間となります。
別に、「東進へ急げ!」と言っているわけではありません。
個人レベルでも、できることはありますからね。
実際、チリ太郎の学校の合格体験記でも、既に昨年の時点で「英作文の添削はAIにやらせる方が時間の無駄が無い」とおっしゃっている先輩がいらっしゃいました。
(そういうところに気づいて実行できる人は、合格に近いイメージがありますよね)
チリ太郎の大学受験まであと2年ほどですが、教育分野においてAIのサービスはどの程度普及していくでしょうか?
そういう部分にアンテナを立てていないといけないと思うとともに、私自身ももっとAIに対して心理的なハードルを下げる努力をしなければならないと思う今日この頃です。