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父ノルマを課す

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先に記事にしましたように、現状のチリ太郎は

通塾無し
定期テスト勉強無し

ということで、学校外での学習時間というのはかなり少ない(ほぼ無い)状況です。

一方、それでも成績がガタ落ちしないのは

(多分)授業をしっかり聞いている
学校の課題は7割ぐらいはやっている

ことによると思うのですが、それで十分と考えるかどうか…。
まあ、しばらくは様子見ですね。

そんなチリ太郎ですが、冬休みは学校の課題が出ますので、

「勉強と言われても、何をやったらよいかわからない」

ということにはならず、少し安心です。

ただ、やるべきことをやるとしても、生活のリズムみたいな部分は少し心配です。
ですので、私も少し考えまして

青:「チリ太郎、冬休みは1日1時間の勉強(宿題)と1時間の読書でどうかな?」

チ:「えっ?! 宿題はいいとして、読書1時間は長くない?!」

青:「うーん、長いか。まあ、それなら30分でもいいよ。最低それをこなしたら、あとの時間は自由ということでいいから」

チ:「そういえば、ちょうど学校から読書の課題が出てたような…」

青:「読まなければいけない本があるなら好都合じゃない。まずはそれから読んでいこうよ」

チ:「うん」

ということで、中学2年生にもなってお恥ずかしい話ですが、目安となる勉強時間やノルマを課すこととしました。
まあ、自主性に任せるにしても、1日中ダラダラと過ごされてしまうと、在宅勤務の多い妻の精神が持ちません。(イライラし通しになってしまう)
そのための目安時間というところです。
ですので、これを守っている間は、妻も生活やゲーム時間についてうるさく言わない約束です。

1日1時間の勉強というのは少々少ないかもしれません。
個人的には、毎日やるなら長くもなく、短くもない設定かと思いますが、学校の課題を計画的に終えるにはこれぐらいの時間かなという考えからきています。(終業式時に追加の課題が出ると思いますので、総量ではもしかしたら足らないかもしれません)

いずれにせよ、現状では「学校の課題以上の勉強はしなくてよい」

という方針ですね。

大学受験から逆算すれば、自主的な学習は早く始めるにこしたことはありません。
受験業界に身を置く人なら、大手予備校関係者だって、塾の先生だって、教育評論家だって、誰だってそう言うでしょう。

でも、中学受験も同じなのですが、

「本人が必要性を感じていないうちは、自主的な勉強をしても吸収率は低い」

というのが私の考えです。

そして、学校が課す最低限の課題はしっかりやってもらうとして、それ以外の時間に余裕があったときにどう使うか考えたときに、やはり「自分の興味・関心を広げる」ことに少しは時間を使って欲しいと思い、今回は「読書」を選んだということです。

ただ、チリ太郎は読書があまり好きではないのですよね。
マンガも読みませんし、この分野でチリ太郎の興味を引くのはなかなか骨の折れる作業です。

実際、私が課したノルマどおりにいっているかというとそうではなく、

勉強は1日1時間程度、学校の課題に取り組んでくれています。
読書は、3日中2日ぐらいは、

チ:「今日は気分が乗らないなぁ。読書はどうしても…」

青:「じゃあ、勉強30分に振り替えてもいいよ」

チ:「そっちにしておこうかな」

という具合に、他の活動に振り替える日が発生します。

チリ太郎の愛読書である「ゲーム『バイオハザード』シリーズの攻略本」であれば、毎日でも読んでくれるかもしれませんが、他の本は少々ハードルが高いようですね。
(プレイしているのは妻なのですが、チリ太郎はその様子を見ながら攻略本を読んでいます。)

このノルマとは別にチリ太郎と「冬休み中に取り組もうね」と約束しているのは、

「チリ太郎がやっているスマホゲームの動画をYouTubeにアップしよう」
ということです。

知識の面で自分の興味や関心を広げていくのは「読書」が手っ取り早い方法ですが、それにとどまらず、興味のある分野でどんどん「やったことが無いことにチャレンジ」して欲しいのですよね。

折角の冬休みですから、むしろ勉強以外のことに有効に時間を使ってもらいたいなと思っています。

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