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自走は寝て待つ2024年

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新年明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いします。
(本当に大したことを書いていないブログですが、読者がいるということだけが心の支えでやっています)

さて、2024年となり、中学受験は本番日が近づいてきました。まずは1/10から始まる埼玉受験ですね。
それと同じぐらいの時期になりますが、大学入試共通試験も1/13・14の日程ですから本当に目前です。

チリ太郎はまだ中学2年生ですが、親の立場ですと大学入試の情報が気になり始める時期です。実際にはチリ太郎が共通テストを受験するまであと4年あるわけで、少々気が早いとも思いますが、親の性なのでしょうね。

一方、大学受験を生徒自身が意識し始めるタイミングですが、大学受験ブログなどを見ていると、高校2年生頃という情報が多い気がします。私がチリ太郎の学校の先輩保護者さんから聞いたお話では、「高校1年頃になると、周りの子から通塾についての情報が出始めるので、『俺も通った方がいいのかなぁ』みたいなことを気にし始める」という声が多かったです。
このあたりは、高校受験組と中高一貫校組で違いがあるかもしれませんね。

親の方はどうしても将来のことが心配ですので、多くのことについて考えが先回りしがちです。
ただ、先輩方の話を聞く限り、受験勉強も直前期の状況も「お子さん次第」という印象があります。
どういうことかと言うと、

「うちは志望校決定も通塾も全部息子が決めてきて、『お母さんは(塾の説明会とか)来なくていいよ。コマを勧められるだけだから』なんて言って、ほとんどお任せだった」

というご家庭もあれば

「どの塾がよいのかの情報収集、志望校やキャンパス見学の情報収集、文字通り二人三脚の大学受験だった」

というご家庭もあり、お子さんの成熟度に差があって、それに応じて親の出る幕(果たす役割)も変わるという印象でした。
一般的には前者のようなご家庭の例を「自走」と言って、一つの目指す基準とされていると思いますが、では、後者のご家庭は「中学受験じゃあるまいし…」と言われるようなことか?
そもそも、後者のご家庭は何か声掛けを誤ったからそういう状況になったのか?

誤解の無いよう申し上げれば、何にも間違っていないと思うのですよね、後者のご家庭も。
私は、親の行動がどうこうというより、高校3年生ぐらいの年代においても「子供の成熟度の差」というのはそこそこ大きいと思っています。
また、お子さんの個性も大きいと感じます。
個性は親や学校、世間とのコミュニケーション方法に影響します。
つまり、お子さんの受験期における姿勢の違いは、成熟度+個性の影響が大きく出るという考えです。
そこに、「よい」とか「悪い」は無い気がします。

そんなことを思いつつ、2024年を迎えるにあたりこんなことを再認識しました。

「世間一般の基準などは気にせず、チリ太郎の様子をしっかり見て」
「チリ太郎の気持ちと行動がしっかりと一致してくるまで、粘り強く声をかけ続ける」

本日は少々短めの記事ですが、また関連記事を書きたいと思います。

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