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学校を知るために過去問を解く

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2/3の受験校として海城中学をリストアップした我が家。
しかし、チリ太郎は海城中学の学校見学をしたことがありません。

以前記事にさせていただいたように、私は海城中学のオンライン説明会を視聴させてもらいましたので、そこで知った知識をチリ太郎にも話したりはしましたが、現状でチリ太郎が知っていることといえば、

・駒場東邦と同じ新御三家(この表現、使う人いるのかな)の1校である
・偏差値的には駒東とほぼ同程度である
・国語の入試問題は駒東と比較して記述問題が少ない
・社会の問題に特徴があり、記述の比率がかなり高い

入試についてさらに補足するなら、

・算数は比較的基本的な問題で、答えのみを解答し、途中式等による部分点が一切ない
・理科は4分野(生物、地学、化学、物理)ごとに大問が設置され、偏りが少ない

ということも挙げられるでしょう。

いずれにせよ、チリ太郎は学校の印象などはあまり持っていないので、これからそこを埋めていかなければなりません。

その上で、併願校に選ぶならば「過去問を解いてみることがその学校を知る近道だ」と考え、チリ太郎に勧めてみたところ、OKがもらえました。

四谷大塚のサイトから5年前の問題をダウンロードし、チリ太郎に聞いてみました。

青:「どの教科から挑戦してみる?」

チ:「やっぱり…、社会かな。」

青:「算数じゃないんだね。」

チ:「うん。やっぱり一番特徴のあるのは社会の記述だから。」

正直、意外でした。

てっきり、算数や理科と言うものと思っていましたが、チリ太郎の意識が思いのほか高く、少し嬉しく思いました。

そういう気構えがあるなら、多分、この併願選択はうまくいくだろうと思いました。

海城の社会は45分で80点

ちなみに、駒東と比較すると以下のような違いがあります。

<駒場東邦>
・国算:各60分、120点
・社理:各40分、80点

<海城>
・国算:各50分、120点
・社理:各45分、80点

つまり、4科の配点は同じなのですが、時間に違いがあります。

チリ太郎、社会の過去問に挑戦しましたが…

4題ほどある記述問題に対して、しっかり書き込めていました。(国語の記述は書けませんが、社会や理科の記述は書けるようになてきています)

残念ながら、肝心なところで大きな勘違いをしているところがあったので、点数には繋がらず青ティ採点で30点台というところでした。
しかし、全く歯が立たない状況ではないため、4科総合で考えると、むしろ駒東よりも相性が良いかもしれないと思いました。

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