正月特訓が終わり、昨日から再び冬期講習期間に戻っています。
チリ太郎の冬期講習は、地元の個別指導塾のコマを午前中に入れ、ついでに自習室でできるだけ自習をして、午後からは自宅学習としています。
自習室や自宅で取り組む課題はある程度決めた方が良いと思い、4科それぞれに取り組む内容を設定しています。
・国語:筑駒の過去問の中から物語文の記述のみを15分で解いて15分答え合わせ
・算数:「中学への算数 必ず解きたい算数の100問」を30分で取り組めるだけ
・社会:早稲アカの教材「社会の基本事項」を30分熟読
・理科:「塾技」を30分熟読
上記のような感じです。
国語で筑駒の過去問を使用しているのは、筑駒の入試問題が記述対策に最適だと思ったからです。
実際に問題を見ていただいたらわかりますが、筑駒国語の問題文は論説も物語も比較的短めで、設問はほぼ記述です。
あまり凝った問い方はしておらず、「〇〇とはどういうことか説明しなさい」みたいなシンプルなものが多いですね。
チリ太郎の国語の成績は相変わらずなのですが、駒場東邦のように問題文が長いと記述の材料をどこから拾ったらよいか迷ってしまいます。
それはそれで対策をするとして、まずは短い問題文の中で重要なキーワードを拾うことと書くことを訓練した方がよいかと思い、筑駒の国語を採用しています。
算数について、駒東向けの対策としてはNNの教材で十分だと考えていますが、何もしないのも勘が鈍りますし、簡単な問題でも飽きがきますので、歯ごたえのある「中学への算数」を課題に採用しています。
算数は親が横についていなくても勝手にやりますので、チリ太郎の興味に合わせているという感じでしょうか。
理科や社会についても課題は大アリなのですが、この段階でできることというと過去に学んだ事項の総復習ということになります。
コアプラスなどを使用してもよいのですが、変な慣れが出てしまうのも良くないと思い、あまり使用して来なかった教材で復習をさせています。
4科セットは各30分の計2時間程度ですので、午前の個別指導と併せても5時間以下というところです。
本当は併願校の過去問なども加えたいのですが、あまり負荷を加えても本人の気分が乗らないのでは意味がありませんので、そこはチリ太郎の様子を見て決めています。(大抵何もやらずに終了し、ゲーム時間になります)
そんな状況なので、家では妻とチリ太郎の小競り合いが絶えません。
親から見ると、「いつになったら本気出すんだ。もう本番目前なのに、そんなことじゃダメだろう。」と思うのはやむを得ないところです。
ただ、もしかしたらこのペースは埼玉入試まで変わらないのかもしれませんね。
ちなみに埼玉入試までの日程としては、
~1/7 冬期講習期間
1/8 NN駒場東邦土曜特訓
1/9 NN駒場東邦「そっくりテスト②」
1/10 NN駒場東邦「そっくりテスト③」
1/11 栄東A日程
という感じになっていますので、そんなに緩みっぱなしというわけでもありません。
親としては、そうした少し先のことも考えて今の判断をしなければいけないと思っています。