四谷大塚合不合判定テストの結果が悪くなかったので、チリ太郎がどう思ったかはわかりませんが、私の中では「我が家なりに順調」との手応えを得ました。
しかし、志望校選定にはほとんど無関心であった妻に釘を刺されました。(というか、否定的なことしか言わない)
妻:「この都立中高一貫校の合格可能性80%は鵜呑みにできないよね。」
妻の言うことは最もで、そのことは私も重々承知しています。
四谷大塚合不合は主に私立向け受験勉強の到達度を測るものなので、適正検査で選考される都立中高一貫校の場合は、適正検査型の模試の方が説得力があるでしょう。
加えて、チリ太郎はどちらかというと適正検査型の試験の方に弱点があるので(特に作文など)、妻としては「浮かれるなよ」と言いたいのでしょう。
ただ、私は判定がどうこうというより、私なりに思い描いてきた学習プランが実りつつあることを嬉しく思っているというのが正直なところです。
このことは、妻にもチリ太郎にもあまり話していない部分なので、外から見たらあまりわからないことでしょう。
私がチリ太郎の受験で重要視しているのは、(私立の)中学受験に必要な基礎的学力で、都立中高一貫校レベルを超えることです。
これを目標にしていれば、仮に都立が不合格であったとしても、(偏差値的に)同程度の私立学校に併願でチャレンジできますし、都立に合格して通うことになった場合にも、基礎的な学力で同級生に劣ることがない状態で中学生活をスタートできます。
四谷大塚の偏差値で、小石川と都立武蔵を除けば、残りの都立中高一貫校の偏差値帯はだいたい57~60です。
チリ太郎自身の目標はもっと高いところにあるのでしょうが、少なくとも、私立受験のレベルで今回の合不合の偏差値61を維持できていれば、納得できる学校が選択肢に入れられます。
今回は私の好みで、桐朋や東京都立大付属などを志望校に入れていますが、具体的な校名を挙げるなら、それらの学校が併願に入れられるということです。
多分、都立だけを目指して勉強を進めていたなら、この時点でこの結果は得られなかったと思いますので、私なりにはチリ太郎の受験勉強をうまくリードできていると感じています。
もっと伸ばしてさらに上位の私立学校を…
などという欲はありませんが、中学校でよりよいスタートを切るためには、そうした努力も無駄にはならないと思っていますので、そうした先のことも見据えながらチリ太郎を導いていきたいと思います。