夏期講習の申込をするため、サピックス校舎に出向きました。
承諾書を提出し、通塾にあたっての資料を1点1点説明を受けながら受領し、手続き完了です。
事務スタッフの女性が2名しかいない時間帯でしたが、ダメ元で気になっている質問をしてみました。
青:「あの、夏期講習の質問ではないのですがよろしいですか?」
ス:「はい。」
青:「後期のSSでどのようなクラス編成になるかは校舎ごとに異なると思うのですが、我々外部生はあまり情報がないので、本校舎に希望のクラスができるのか、今のうちにわかれば知っておきたいのですが…。」
ス:「現在、内部生にアンケートを実施しておりまして、その結果がクラス編成に反映される予定になっております。」
青:「なるほど。では、もう少ししないとわからないわけですね。」
ス:「ちなみに、どのあたりの学校を希望されているのでしょうか?」
青:「駒場東邦のクラスがあるかどうかを知りたいのですが…。」
ス:「少々お待ちください。」
スタッフの女性は奥のPCで少し調べて戻ってこられました。
ス:「参考程度の情報ですが、ゴールデンウィークに実施したGS特訓では、駒場東邦と海城の合同クラスがありました。単独クラスはないかもしれませんが、同じような感じになる可能性があると思います。」
青:「あっ、そこまでわかれば十分です。ありがとうございます。」
サピックスってドライなイメージがありましたが、資料の受け渡しから質問への回答など
非常に丁寧な対応でした。
自宅に帰ってから、いただいた資料に目を通してみました。
主にブログ情報でいろいろと知っていることが多かったのですが、説明資料は主に通常の通塾生を対象につくられているため、我々のように季節講習のみを受講する者には、どこまでの情報を参照してよいかわかりづらかったですね。
まあ、サピックスは内部生の季節講習受講は必須であり、カリキュラムも季節講習込みで編成されていることから、我々のように季節講習のみを受講する者は圧倒的に少数でしょう。
しかし、我々は意図をもってそうしているので、不安感はありません。
一番よいシナリオとしては、チリ太郎がサピックスのスタイルや環境に馴染んでくれ、サピックスの授業を「おもしろい。楽しい。力がつきそう。」と感じてくれることです。
中学受験において、サピックスに最も優秀な層が集まっていることは紛れもない事実であり、夏のうちにそういう層の存在を知り、その中でやっていこうと思うか、なお自分に合ったやり方を貫くかはその後の選択です。
その後の選択がどうなったとしても、最もレベルの高い層を認知していれば、秋以降の模試や本番でも気後れすることが無くなると思います。