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見極めは重要

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ゴールデンウィークといいますと、中学受験時期なら短期の季節講習を思い浮かべます。
と言いつつも、チリ太郎は短期の講習にほとんど参加しませんでした。

大手集団指導塾に在籍していると季節講習でもカリキュラムが進みますので、それを「スキップする」という選択肢は取りにくいでしょう。ゆとりを持てるのは個別+NNで取り組む場合のメリットだと思っています。
我が家の場合はそこで作り出した時間を家族旅行などの余暇に当てていましたが、息抜き効果もありますし、私はその子の年齢に合ったフィールドワークをさせたいと考える方なので、今思い返してもその選択は良かったと思っています。(もちろん合格できたから言えることだと思いますが)

中学受験の核となるのは5年時、6年時の学習だと思いますが、季節講習で本当に必要と思えるものは「6年時の夏期講習」ぐらいですかね。あとは受講しなくても平気な講習だと思っています。
もちろん、塾なしで受験に臨む方がおられることを思えば、それすら不要という考えもあると思います。

と、ここまでは私個人の考えです。
大人の考える「あるべき論」ですね。

実際に受験をするのはお子さんであり、親はそのサポーターですから、サポーターとしての意見は少々異なってもおかしくありません。
つまり、我が子に最も合った環境は何か? それを踏まえた選択は何か? という面で、実際の選択は変わるということですね。

中学入学以降のチリ太郎を見て思うのは、

「自宅ではあまり集中して勉強ができない。一方で、学習に対して不真面目ということはなく、学校や塾など自宅以外では比較的集中できる。」

という傾向が強いことです。
これは、中受時期にも薄々感じてたことですけどね。

こういうタイプの子の場合、先の私の「あるべき論」に反しますが、塾という選択が学習効果を最も高めるのかもしれません。
できれば、拘束時間長めでみっちり演習まで面倒を見てくれ、自宅に課題を持ち帰らないタイプの塾が最も合うのかもしれません。例えば、大手の中で選ぶなら早稲アカや日能研みたいな感じですかね。

それで、季節講習もフル受講した方が、学力面だけなら伸びていたのかもしれません。

まあ、これは最近になって改めて思ったことであって、中受を完走して今の状況も踏まえての考えなのですけどね。(完全にタラレバの類です)

少々まとまりの無い記事になってしまいましたが、やはり、自分の勉強法を確立している人や、それに合わせた塾や教材選びができている人は強いです。
中受時期にそれができていればそこで成果が出せるでしょうし、仮にそこで確立できなくても、中高一貫生活の中で確立できればよいと思います。
長い目で見れば、むしろ中受時期に確立する必要はなくて、中受期に「そこで子の特徴を見極める」ぐらいでも良いのかもしれません。
目標はもうちょっと先にありますからね。

子供に合った学習環境の整備は、まだまだ続きます。
親は活躍のしどころがまだ残っていて幸せですね。

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