親のありようもケースバイケースか?

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一昨日の就寝前のことですが、チリ太郎がまたしても地雷を踏み、就寝前の一時が大変な修羅場となってしまいました。

青:「あー、今日は寝る時間も早くて、良い1日だな。チリ太郎、明日の学校の準備大丈夫? そういえば、図工で必要な材料なかったっけ?」

チ:「あっ…。」

妻:「あっ…。」

青:「ええっ、明日なの?! まだ10時前だから、今日のうちに準備しとこうよ。」

妻:「昼間に確認したときに、『後で』なんて言うからこうなるんだよ。付き合わされる私はいい迷惑だよ。」

と言いながらも、妻は家に保管してあった材料を探しにいきました。
ちなみに、図工で必要だったのは1mの毛糸2本です。

誰でもそうだと思いますが、妻は自分のペースを乱されることを極端に嫌います。
当然、この時点で相当不機嫌です。(寝ようと思っていたのにペースを乱されたので)

しかし、この状況でチリ太郎のKYスキルが発動します。

妻:「はい、家にあるのはこれだけだから。」

チ:「…。」

妻:「何っ、何か不満?」

チ:「これ、ちょっと色が…。」

(ブチッ!)

妻:「ふざけるんじゃないよ! 自分が後回しにしといて迷惑かけて、△&×◇$~」

チ:「結構前から言ってあったのに…。」

妻:「冗談じゃない! 何色がいいなんて言われてもいないのに、知らないうちに各色取り揃えて『どうぞお選びください』なんて、なるわけないだろ!」

ということで、チリ太郎、しょんぼり顔で寝床に帰還。
顔を見るに、どうも自分が100%悪いとは思っていないようでした。

妻の怒りはおさまらず、チリ太郎が何か言い、私がなだめようとする度に喚き散らしていました。

正直、いい大人が大声で喚かないでほしいと思うのですが…、大人の性格こそ簡単に変わるものではありませんしね。
私はただただ、チリ太郎の頭を撫でながら、嵐が過ぎ去るのを待つしかありませんでした。

でも、私は布団の中でうんざりしながら、こんなことを思いました。

一人っ子の場合、むしろ、両親のどちらかが大人気ないくらいでちょうどよいのでは?

これは、自分の中でも初めての発想でした。

一人っ子の場合、仮に両親とも良識、分別があり、落ち着いた性格だったとしたら、家庭の中でトラブったり、誰かと激しく衝突したり、モヤモヤ感を抱えるという経験ができなくなってしまうのではないか? と思うわけです。(考えすぎか?)

昔、チリ太郎が3年生か4年生の頃、こんなことがありました。

何のきっかけか忘れましたが、私がチリ太郎に将来のことを話して聞かせていたときです。

青:「いい? チリ太郎も大人になって、そう、中学生や高校生くらいになったらかな。おとさんやおかさんのことを、『うるさくてめんどくさい』と思うようになるものなんだよ。それで、大学生とか社会人になったら、『家を出て独りで自由な生活をしたい』って思う時が来るものだよ。
おとさんも、そんな風にして大学生で家を出て、お父さんやお母さんと離れて暮らすようになったんだよ。」

その時、私の話を黙って聞いていたチリ太郎の目から、大粒の涙がポロポロとこぼれ出しました。

私は慌てて、

青:「いや、今すぐ離れ離れになるわけじゃないからね。将来、そういう気持ちを持つときが来るんだよって話だから。」

チリ太郎は、その時も今も変わらない、超甘っ子です。

そんな子であるがゆえに、親と激しくぶつかって、すっきりしないモヤモヤ感を抱くという経験も、時には必要なのではないかと思うわけです。
一人っ子の場合、そんな経験が将来の自立につながるのではないかと。

兄弟がいるとまた状況が違って、兄弟同士で勝手に喧嘩をしますから、親はなるべく公平にジャッジを下す役をしていれば、子供同士で衝突して、不満を抱えて、消化していく経験を勝手に積んでいってくれるのでしょうけどね。(青ティはこのパターンで育ちました。)

まあ、私の勝手な妄想なので、ちゃんとした教育評論家の方には馬鹿にされてしまいそうです。

嵐が過ぎ去った翌日、チリ太郎に聞いてみました。

青:「ちなみにさ、何色と何色の毛糸が欲しかったの?」

チ:「あのね、紫と黄色で作ろうと思ってたの。」

妻:「あるかー! そんなセンスの悪い色。

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