ありがちな体験記を再現

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執筆する時間の都合上、やけに「一昨日」の出来事が多い我がブログ。本当だったら、その瞬間の閃きや感動を、リアルに記事にできれば理想的ですが、このあたりは課題ですねぇ…。

今回の記事も、正確な日付としては一昨日のことです。

我が家では妻が新聞を購読しています。
新聞もそうですが、折り込みチラシを読むのも目的に入っており、主に、住宅販売の間取りやらスーパーの特売などをチェックしているようです。

そんな妻が、チリ太郎の受験の影響もあってか塾のチラシにも目を通すようになりました。
その日は早稲アカの気合の入ったチラシを私に読ませるために、わざわざ取っておいてくれていました。

早稲アカチラシ

中学受験の実績とともに、1校1人の合格体験を掲載するという気合の入った折り込み。
この時期、他の塾のチラシも多数入っていますが、何と言っても2021年の中学受験は、早稲アカがググッと実績を伸ばしましたので、心なしか紙面から自信のようなものも伝わってきます。

子供の書く合格体験記って、不思議と見てしまうのですよね。
これを一面に並べるという構成、狙いとして悪くないと思います。
ただ、立て続けに読んでいると、誰が書いたものか区別がつかないくらいワンパターンであることに気づきます。
これは、執筆依頼をしている塾側が誘導しているのでしょうか?!
それとも、画一的な記述対策の弊害?!
もっとバラエティに富んでいたなら、最後の1人まで読もうという意欲が湧くのですがね。

典型的な例として、私が偽合格体験記を書いてみるとするなら、以下のようか感じです。
どの子もこういう判で押したように同じパターンで書いています。

僕が早稲田アカデミーに入塾したのは、5年生の4月でした。
入塾して最初の方はSBクラスの下位でしたが、一生懸命頑張り、6年の夏前には、憧れのSSクラスに上がることができました。
しかし、そこで慢心してしまい、もともと苦手意識のあった算数の成績が下がり始め、9月最初の組分けテストでは、過去最低の点数をとってしまい、SSクラスからも落ちてしまいました。
それでも、諦めず頑張り、算数の担任の先生は、時に居残り授業などで熱心に指導してくれました。そのおかげで、12月にはSSクラスに復帰することができました。
迎えた本命校の試験。
夏からの不調もあって、試験前日にはものすごい緊張が襲ってきました。
でも、先生から「いつも通りの力を出せば大丈夫だから。」との励ましの言葉をもらい、落ち着くことができました。
試験の問題も、NNで何度も解いた問題と似た問題があり、力を出し切ることができました。
最後に、校舎やNNの先生方、本当にありがとうございました。ご指導いただいたことを思い出しながら、麻布でもがんばります。

それで、今回、このチラシを見て気づかされることがありました。

同じパターンの体験記を連続して読んでいると、ささいな違いが気になる。
一番印象の違いを感じたのは、

敬語を使えているかどうか」です。

同じパターンで書かれている体験記でも、敬語(「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」)をうまく使えている生徒は、ものすごく印象が良かったです。
女子で2、3人くらいいたかな…。

こんなことで加点がもらえるかどうかはわかりませんが、例えば、都立中高一貫校の適Ⅰの作文でも、採点者は判で押したような作文を何枚も見ることになると思います。
そうした状況で、効果的に好印象を与える簡単な方法があるとすれば、これかなぁと思いました。

ちなみに、私が書いた偽合格体験記も、敬語を使うだけでかなり印象が変わりますので、お時間があったら試してみてください。

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