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早稲アカ「公立中高一貫校適性検査分析映像」を視聴

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早稲アカのweb中学入試報告会「公立中高一貫校適性検査分析映像」を視聴しました。
これも事前申込制なので、差し障りのない範囲で感想を書きます。

一言でいいますと、「かなり充実していた」という感想です。
小学3年~5年のお子さんを持つご家庭には、特にお勧めできる内容になっていると思いました。

「えっ、6年生にはお勧めじゃないの?!」

というつっこみが入りそうですが、すでに受検年に突入しているご家庭は情報収集も進んでいるでしょうから、当該年の適性検査の傾向変化などは大いに参考になりますが、それ以外の情報は「すでにご存じ」の可能性が高いかなと思いました。
それでも、「認識を新たにする」という意味では役に立ちますので、「視聴した方がよい」ということは間違いないと思います。

私が良いなと思ったのは、概要説明が「私立の併願として受検する場合」と「公立一本で受検する場合」それぞれ分けて説明されていたことです。
この前提事項による区分けは大変重要で、それぞれのグループに属するご家庭は、受検に臨まれるスタンスが大きく異なります。ですので、結論は大きく違わないのですが、両立場から分析を進めるというのは極めて妥当な視点だと思いました。

我が家はどちらかと言えば前者の立場なので、そういう視点で視聴していました。(青ティだけですが)
見るべき視点が定まると、情報がスッと入ってきますので、大変聞きやすいと感じました。

また、当該年度の適性検査分析は、「文系」と「理系」という区分で実際の問題なども(少しですが)取り上げながら解説をしていました。

「文系」の分析の中で、今年は問題文の中で考慮する(踏まえる)事項が増えていたことが説明されていました。
結果として、それは問題の難化を意味しますが、おそらく、この傾向は今後も続くのだろうと思います。

もう何年も言われ続けていることですが、公立中高一貫校受検はしっかりとした対策をしないと受からないものになっています。
その対策というのは、冷静に考えるとそんなに多岐に渡るものではないのですが、受検生たる子供が「大切な前提を忘れない」程度に慣れる必要があるでしょう。
慣れる期間はお子様によって差があると思います。

チリ太郎の場合は…、ちょっと時間がかかるかもしれませんね。
今は私立用の勉強しかさせていませんが、しかるべき時期に都立一貫校対策もしっかり時間をとらないといけないなと思いました。
都立対策も、つきつめていけば「出題者の意図を把握して、それに沿った回答を作成する」ということですから、私立の受験対策にプラスとなることもあると思います。

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