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男子校の良さって

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今日はいよいよプロ野球開幕ですが、あいにくの雨模様。
ドーム球場じゃない試合もありますので、中止にならないといいなー。この日を楽しみにしてたんだよー。

さて、子供の進路を考える上で、男子校、女子校、共学という別がありますね。
公立は基本的に共学で、私立には男子校、女子校があります。

私は私立学校の少ない田舎に育ちましたので、知人に男子校に通っていた人はほとんどおらず、お嬢様校みたいな女子校に進学した人がいたなぁ、くらいのイメージしかありませんでした。

首都圏には伝統を持つ男子校、女子校が多いですよね。
近年では、男子校・女子校から共学化に舵を切る学校もありますが、それこそ、男子・女子御三家なんて言うくらいですから、最高峰はだいたい別学ですね。

私が中学受験の情報を調べ始めた頃、チリ太郎の進学先として、男子校は除外して学校情報を見ていました。
特に根拠なんてなく、「やっぱり共学が自然だよな」というふうに思っていたのですね。

そんな私の考えに少し変化があったのは、職場の上司とのこんな会話からでした。
(この時の職場の上司は、私立男子校(高校)出身でした)

上:「私の出身校は、今はすごい進学校になっちゃってね。私が入学した頃はそんなでもなかったんだけど。」

青:「しかも、スポーツ推薦だったんですよね。」

上:「そうそう。後輩の頑張りで名のある進学校になったけど、ちょっとした経歴詐欺みたいなもんだよ。」

青:「やっぱり当時の男子校というと、ちょっと荒れてたり、イジメ的なものもあったんですか?」

上:「いや、それがね、すごい生徒数だったんだけど、イジメに関しては私の知る限りは無かったね。」

青:「そういうもんですか。」

上:「男子校の特徴として、まず、そこまで他人に興味が無いというのがあったかな。イジメって要は異分子を排除する論理でしょ? 男子ってそもそもあまり群れないし。」

青:「なるほど。」

上:「それとね、これは自信を持って言えるんだけど、共学だと「キモイ」と言われそうなやつが、男子校だと逆に「一目置かれる」って現象があるよね。」

青:「どういうケースですか?」

上:「例えば、所謂オタク系のやつとかなんかは、物凄い知識量なんで、周りから「博士」と崇められたりね。変なものを集めてるやつとかいたけど、これも「普通じゃないすごい奴だ」みたいな感じで、逆に尊敬されるんだよね。」

青:「私も部活内の内輪の世界では、そういうのがありましたね。」

上:「こういう人たちって、共学の場合、女子がまず気持ち悪がるじゃない? そして、その気持ちを忖度して、排除にかかる男子がいたりしてイジメにつながっていく。」

青:「なるほど、なんだかそれっぽい理論ですね。説得力あります。」

翻って、チリ太郎に合った学校をゼロベースで考えたとき、こんなことが思い浮かびます。

・チリ太郎は外見はかわいらしくて、気持ち悪がられる要素はなさそう(親バカですみません)。
・しかし、他人との距離感に気を遣えないときがあり、人間関係面では少々心配。
・ゲームオタクになる可能性は非常に高い。
・恋愛は…、どうだろう? 少なくとも、女子がいるから張り切るとかそういうタイプではない。

社会に出たときのことを考えれば、共学が自然の環境なのです。しかし、改めて思うのですが、勉学を第一に考えた場合、異性のいない環境の方が、いろんな面で集中できそうですよね。

そんなわけで、もしかしたら普通の人はとっくに知っていたことかもしれませんが、チリ太郎の進学先ってもっと広く考えてもよいなと思い直した今日この頃です。

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