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受験に必須の体づくり

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昨年末頃からですが、チリ太郎が寝る前に体操をするようになりました。

仰向けで肩と肘で体を支える「肩倒立」の姿勢で、足を自転車こぎしてみたり、腹筋、背筋をしたりしています。

ガチの筋トレをしたいと言ったら止めますが、体操の延長程度の運動であれば受験期にも好ましい習慣なので、「がんばれ、がんばれー」と言って調子に乗せています。

チリ太郎は週1回のスイミングくらいしか運動をしておらず、学校の体育の成績も悲惨なほどの運動音痴ですので、受験勉強に耐えうる体づくりも課題の1つです。
「体力がつく」とまでは言えませんが、疲労回復や安眠、脳への刺激などの効果が期待できますので、自分からヘンテコな体操を始めてくれたことは、もっけの幸い。世話を焼く手間がはぶけました。

ただ、今のところ、チリ太郎がヘンテコな体操を始めるのは寝る準備が整った10時からになっており、体操のせいで就寝時間が遅くなるという弊害が出ています。
冬休み明けには、習慣を維持しつつ、ふろ上がりくらいに時間をスライドできるようにしたいものです。

さて、チリ太郎はスイミングとそろばんという2つの習い事に通っていますが、このうち、スイミングについては、妻も私も、「受験年だろうと6年終わりまで続けさせる」という意見で一致しています。
もちろん、チリ太郎自身が「やめたい」と言えば話は別ですが、この習い事は、中学受験のことを考えても、体力維持や気分転換のために「外せない」要素と位置付けています。

中学受験に臨まれる方のブログを見ても、最近は体力づくりや軽い体操くらいは受験対策の1つに組み込んでいる方が多いです。
ただ、できれば、親に「やった方がいいよ」と言われてやるものより、「本人がやりたくてやっている」ものが体力づくりに資するものなら、それが一番理想的です。

ところで、東大生へのアンケートで習い事経験の上位に来るのは「ピアノ」と「水泳」という話を聞いたことがあります。
このことから、「水泳」自体が運動の中で優れていると勘違いされがちですが、私は運動の本質よりも、外的要因が強いのかなと思っています。

水泳と水泳教室の良さとして、
・適度な運動負荷がある
・適度な技巧性がある
・個人競技で仲間とのしがらみがない
・意外と拘束時間が短い
・指導日が固定化されにくく、振替が効くケースが多い(スケジュールの融通がきく)
・最寄りスポーツクラブに教室があるケースが多い

ということが挙げられ、指導環境などと総合して、勉強との両立、相性が非常に良いと感じます。

逆に、これらの要素を満たせば、どんなスポーツスクールでも、受験との相性が良くなると考えることができます。

まあ、受験との相性を考えてスポーツ系の習い事を選ぶ人は少ないと思いますけど、小学校低学年から受験のことをを考える親御さんもいらっしゃるならば、こういう視点も無駄にはならないかなぁと思います。

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