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母は強しということか?

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少し前の話になってしまいますが、24時間テレビが放送されましたね。
私はこの番組はあまり好きでは無く、もう何年も見ていないのですが、名物コーナーとなっているマラソンだけは、テレビやネットで情報が流れてくるので、

「ああ、今年のマラソンランナーは○○さんなんだね」

なんて把握していたりします。

今年のマラソンランナーは女優の星野真理さんでした。
星野さんは好きな女優さんですし、お子さんが障害を抱えておられることもネットの記事で読んだことがあったので、何か変に炎上しなければよいなと思っていたのですが…。

案の定、一部で批判の声などが挙がっているようですね。

私は番組を一切見ていないので、情報源はネットニュースのみなのですが、概略としては、

・星野さんの娘さんは先天性ミオパチーという難病を患っておられる
・先天性ミオパチーのせいで全介助が必要だが、知的障害は無い
・星野さんは、お子さんを特別支援学級に在籍させながら通常学級でも学ばせておられる
・番組で、星野さんが小学1年生の授業参観に臨んだ際、「一番後ろにポツン」と座って声をかけられないまま授業が進んでいたとなどが語られ、「一緒に学ぶってこういうことじゃない」と学校側に改善を求めたエピソードなどが紹介された(らしい)

例年、マラソンを走る上で何らかの「テーマ」みたいなものが設定されるはずですが、今年はどうだったのでしょうね。
「インクルーシブ教育が全国に普及することを願って」みたいなことだったのかな…。

いずれにしましても、炎上する要素は多分に見られますね。

私は番組を見ていないですし、星野さんは好きですし、ネットニュースを読んだだけで腹が立つなんてことは1つもありません。
しかし、
教育とか社会保障絡みで「現状を変えたい」というような主張が見て取れると、

わがままだ
公共の電波を使ってでやることか
芸能人パワーを使って現場に圧をかけるな
現場の人の気持ちを考えろ
社会のリソースを考えろ

みたいな批判はどんどん出てきます。

番組を見ていない私が言うことではないのですが、
近年の24時間テレビは「番組の作り方が良くない」と思いますよ。
感動の押し売りのようになっていますし、バラエティー番組の中で浅くしか扱えないのに賛否あるテーマに踏み込んでしまっている感もあります。
マラソンランナーに関して言えば、番組が発信している主調と出演されている方の思いが一致しているのか?
番組として演者が批判を受けないような配慮がなされているのか?

という点も気になります。

一連の報道を見ていて、そんなことを感じたのですが、次の瞬間、

「いや、もしかして」

と別の考えが浮かびました。

星野真理さんも聡明な方ですので、今回の番組出演によってそうした批判が生じることは避けられないと悟っていて、それでも番組に出演すると覚悟していた。

どんな批判があろうと構わない。
結果的に、子どもの未来にプラスに働けばそれでよい。
という強い思いで臨まれたかもしれませんね。

お子さんは11才らしいので、少しすれば中学に上がらなければなりません。
中学は学習内容もそれなりになりますので、学校での過ごし方によっては他の生徒と差が出てしまうこともあるでしょう。
そういう懸念を払しょくしたい。
娘に少しでも良い環境を用意してあげたい。

それは間違いなく「我儘だ」と批判されることだけれども、
私だってチリ太郎の将来が抜き差しならぬ状況になりそうであったら、
形振りなんてかまってられないかもしれません。

親ってそういうものですからね。

批判している人たちの論は正しくて、反論の余地はほぼ無いです。
私も、他人という立場であれば同じように批判することがでます。
しかし、もし彼女と同じ立場に立たされたなら、批判にあるようなことは一通り考えた上で、それでも同じようなことを主張するかもしれませんね。

ということで、私も同類かもしれませんので、とても批判はできませんね。

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