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待ちに待った季節

ランキング応援をお願います

3月28日、今年もプロ野球が開幕しました。
もう開幕してしまってますのでね、青ティのつまらない順位予想は割愛します。(誰も求めていない現実…)

それにしても、毎年のお約束ではありますが、元プロ野球選手である解説者の方々の順位予想ほどあてにならないものはありません。
もちろん、いい加減に予想をしているわけではないのでしょうから、それほどに「先のことを予想することは難しい」ということのよい例なのだと思っています。

最近はプロ野球のゲームなどでもみられるように、選手の能力を数値化するということはかなりできるようになってきました。
もし、野球というスポーツがデータを忠実に反映するスポーツであるとすれば、データの精度が上がるほどにチームの成績予想の的中率は上がるはずです。
でも、いかにデータが充実しようと、チームスポーツの成績予測と言うのは難しいままです。

例えば、
・新戦力のデータが無い
・長いペナントの中で、選手が飛躍的に成長するケースが読めない
・怪我等による戦線離脱が読めない
・チームワークなどの個の能力によらない要素がある
・上記と同様に、作戦や采配といった要素もある

など、143試合で半年以上もの期間があるペナントレースは、不確定要素で満ちているのです。
まあ、そうした不確定要素が多数あるからこそ、「やってみないとわからない」という面白さがあるというものです。

さて、そんな長いペナントレースが始まったわけですが、私が一番見たいと思っているのは上記にも挙げました「選手の成長」というやつです。

野球は数あるスポーツの中でも技術の特殊性がかなり高い部類に入ると思います。
特に打者の技術ですね。
投球時、だいたい0.4秒程度でキャッチャーに到達するボールを棒っきれで打つというね…。しかも、様々な変化球もあります。
これぐらい瞬時に行われる作業ですと、理論や基礎体力以上に感覚が重要といっても過言ではありません。
その感覚を持っている人、感覚を理解できる人が急に打ち出したりします。
じゃあ、その感覚ってどう育成するのか? それがわかれば正力松太郎賞ものですね。

最近のプロ野球、技術はどんどん高度化しています。
そうなってくると、昔は「即戦力」などと言われていた大学・社会人出身の選手でも、1年程度(あるいは1年以上)の慣れを見込む必要があります。
これって、我々のようなサラリーマンでも分野によっては同じ現象が見られます。

高度情報化社会の特徴といってもよいかもしれませんが…、
技術進歩の速度が速く、人間の成長・技術習熟速度が遅れがちになる。
昔は3年で一人前の戦力に育てていたところ、最低5年は指導しないと一人前にならない。
これ、間違ってはいけないのは、新人の質が落ちているのではないってことですね。

そんな時代を生きるチリ太郎たちは大変です。
一番不幸なのは、そうした社会の進歩という要素を理解せずに、自分の中の記憶と感覚をそのまま他人に当てはめてしまう人が指導係になってしまった場合です。
こういうところは、プロ野球の世界も一般社会も共通のことなのかなと思います。

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