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のりのりまさのり

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昨日、TBSの番組「中居正広の金スマ」を見ました。
普段はほとんど見ない番組なのですが、昨日はテレビをつけたタイミングでお笑いコンビ「錦鯉」さんのことを特集していたので、思わず見てしまいました。

錦鯉といえば、50歳と43歳のコンビで2021年のM1チャンピオンとなり話題となったお笑いコンビです。
昨日の番組では、その50代の方の長谷川雅紀さんについて、50代でのブレイクの軌跡を13人の証言者が語るという趣向でした。

最後に錦鯉のネタを見て、M1に初めて出場したときのパチンコ台のネタだったのですが、家族全員で腹がよじれるほど笑いました。初めて見たときよりも笑ったと思います。
きっと、ネタが洗練されてきていることや、錦鯉のことを「おもしろい」という風に自分が受け入れたことによるのかもしれません。

長谷川さんの人生を振り返るVTRは面白おかしく再現はしていましたが、基本的に「お笑い」というものを真面目に捉え、ブレイクに至った理由などを分析したりする内容でしたので、かなり興味を持って見られました。

やはり長谷川さんの人生は、

・結果的に成功するまでやり続けたこと
・渡辺隆さんという相方と出会えたこと
・周囲からの助言

があって今があるのかなと思いました。

いくつか印象的な言葉がありましたが、私的には

・「前に出ろ」と強く促した相方(渡辺さん)の指示
・「若い人が同じことをやっても面白くないだろうし、ただのおじさんが馬鹿なことをやっても面白くない」というハリウッドザコシショウの評論

に「なるほど」と思いました。

底抜けに明るくて、おそろしくバカな(いい年の)おじさんという点が笑いの源泉になっているのですが、「(若い頃ではなく)今だから面白い」、「他の人がやっても同じようにはならない」ということは間違いないと思います。

人生トータルで見ると、「50代で花開くべくして花開いた」とも見えますが、それも一つの結果を出した人の人生だからそう見えるのかもしれませんね。(埋もれていった人の人生は見ることがありませんからね。)

錦鯉については、世間で「50代でのブレイク」が大きな話題となっていますが、もともと「芸の道」というのは一般人の成功とはレベルが違っていて、生きているうちに一定の評価が得られれば良い方という見方もできます。

それにしても、私もチリ太郎という子供を抱える身として、

「いつまで子供の心配をすればよいか?」

ということを考えさせられましたね。

長谷川さんのお母様は長谷川さんが50歳でM1チャンピオンになるまでは、本当に心配な数十年を過ごされたと思います。(番組でも紹介していました)

チリ太郎の場合は「芸の道」とか「芸術の道」に行くことはなさそうですがから、ありふれた社会人として、30歳ぐらいにはある程度「モノになって」くれればよいなと思っています。

その頃まで、ちゃんと健康で生きていたいなと思います。
もちろん、その先まで、なんなら死んだ後も、ずっと見続けていたいというのが親の偽らざる気持ちなのですけどね。

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