先週の話で恐縮ですが、我が家のポストにこんなものが届けられました。
四谷HPでの案内は↓↓
https://www.yotsuyaotsuka.com/doujitsu/index.php
四谷大塚さんには「全国統一小学生テスト」でお世話になっていますので、そういう繋がりからこのDMが届いたのでしょう。
私はこのDMを見るまで、こういう模試があることを知りませんでしたが、なかなか凄いですね。
何が凄いって、「本物の入試問題をその日に入手、コピー、製本し、同日夕方の模試に使ってしまう。」というスピード感と、それを実現できる企業力に圧倒されます。
この模試の世間的評価は賛否あり、目につく意見をまとめてみますと、
<賛成>
・純粋に、高い企業力で実施できているすごい試みだ。
・ちょうど1年前ということで、受験生の動機付けになりそう。
・本物の入試問題に挑戦することで、今の実力の絶対値を知ることができる。
・2月上旬の塾というのは、当該年の受験生対応で授業も手薄になりがちな時期で、こういう模試はいい意味で刺激になる。
<否定>
・過去問に手を付けるのは6年秋(全範囲の学習を終えてから)が一般的である。
・貴重な過去問の1年分を中途半端な仕上がりの時期に消費してしまう。
・過去問は6年秋に挑戦しても、最初は全く点数が取れないことが多い。6年初ではもっと悲惨な結果になり、自信喪失につながりかねない。
まあ、本当にいろいろな意見があるのですが、私自身は純粋に、
「へー、凄いじゃん。これ、面白そう!」と思いましたね。
と同時に、
「子供が興味を示すなら受けさせてもいいな」と思いました。
私がシビアな受け止めをしなかったのは、おそらく、「チリ太郎が開成を受験する可能性は低い」からだと思います。
そういう受験生にとってみれば、「貴重な過去問云々」という思いはなく、むしろ、「あの開成の当該年の入試問題」という興味が勝つんですね。
それで早速チリ太郎に聞いてみました。
青:「こんな模試があるみたいだけど、面白そうじゃない。」
チ:「ふーん、でも、いいかなぁ。」
迷う様子もなく却下でした。
(興味の無い人は絶対受けない方がよいですよね。)