9月の連休の後、チリ太郎の学校では文化祭の代休が1日ありました。この日を利用して、青ティ家恒例のぶどう狩りに行って参りました。

10年通っている勝沼の久保田園

今年購入したぶどう。富士の輝きという品種を始めて見ました
近年、このイベントは車で出かけるようにしていて、ぶどう狩りの後に山梨方面での観光などをくっつけるようにしています。
我が家からぶどう狩りの農園までは高速道路を使うと1時間半かかりませんので、後ろに何かイベントを盛り込みたくなるのですよね。
昨年は富士5合目に行きました。
その前の年は昇仙峡、3年前は忍野八海という具合で、観光地として有名なところは押さえたかなという気がします。
そんなわけで、観光面では少々ネタが尽きてきた感がある今年は、「体験」を重視することにしました。
のですが…
9月の東京圏はほとんど雨天。
この天候の影響で候補に入れていたプランがことごとく流れてしまいました。
想定していたプランとしては
ぶどう狩り(山梨県勝沼市)→奥多摩方面の下道を移動→管理釣り場でマス釣り→奥多摩で銀細工体験→帰宅
だったのですが、長雨で川が増水していたためマス釣りはキャンセルすることに。
麦山浮き橋は封鎖されており、見学のみその時間を奥多摩湖見学に充てつつ、奥多摩湖に渡してある二か所の浮き橋を渡ってみようと思ったのですが、こちらも行ってみて直近の渇水などの影響で浮き橋が封鎖されていることがわかりました。

麦山浮橋は封鎖されており、見学のみとなりました
一番最後に残った銀細工体験。
「Alsomitra Jewelrycraft and Café(アルソミトラジュエリークラフト&カフェ)」さんにお邪魔しました。
こちらのお店はカフェ併設のジュエリーショップで、銀細工の体験としてリング、バングル、ペンダントトップの制作を体験できます。
チリ太郎はもとより、私も妻もアクセサリー類には縁遠い方です。(ほぼ、対極にいます)しかし、そういう立場の者こそ体験に価値があるということも言えると思います。
実際、この案をチリ太郎に提案して、ちゃんと承諾してもらえましたので、チリ太郎的にも未知のものに惹かれるところがあったのでしょう。
(「柄にもない」と思うことこそ1回はやってみるものです)
今回、体験者はチリ太郎のみとし、私と妻は休憩をしつつ体験の様子を見ることに専念しました。
チリ太郎はシルバーリングの制作を選んだのですが、これが9,000円~ということで少々お値段が張ります。(銀を使っているので当然なのですが)
写真のようにいくつかのリングのバリエーションを見せていただき、自分が造りたいデザインを決めるのですが、そのデザインによって相応しい地金のサイズが違うので、それによって金額がプラスされます。

シルバーリングの見本。概ね9000円~15000円の範囲です
チリ太郎は悩んだ末、表面に凸凹した模様をつけつつサイド(リングの厚みの部分)にネームを入れるデザインに決めました。
文字の打ち込みはアルファベット大文字と&などの記号、数字が可能なようです。
ベタに○○&○○というペアリングを造るのは誰でも思い浮かぶところです。
私は心の中で
「EVERY CLOUD HAS A SILVER LINING」どんな雲にも銀の裏地(希望)がある
と打ったら洒落ているなと思いました。
さて、シルバーリング制作ですが、お店の店主(夫婦で営業されている)の指導がまあ丁寧で優しい。こういう体験ごとは指導者が9割みたいなところがありますので、もうこれだけで120点をあげてよいすばらしさでした。
チリ太郎、やや反応に乏しいところがありますが、殊更に盛り上げようとすることもなく、言葉を待って優しく接していただきました。(感謝)
シルバーリング造りの工程ですが、
・地金をバーナーで熱して水に入れる(焼きなましと言うらしく、これで銀が加工可能な柔らかさになる)
・工具を使ってリング状に曲げる
・打って歪みをとりつつ、目指すサイズまで伸ばす
・端を銀で溶接してリングにする
・全体を磨く
(チリ太郎のデザインの場合は)
・表面に凸凹模様をつける
・サイドに文字を打つ
・全体を磨いて完成
という流れになります。

バーナーで炙るところから開始

電動やすりのような工具で磨いているところです
捻りを入れた(ねじった)デザインのリングもありますし、文字を裏側に打つこともできますので、目指すデザインによって多少工程が変わりそうですね。
制作はだいたい1時間半ぐらいでした。
最後、文字を打つ作業などは打つ位置の間違いが許されないので、チリ太郎の表情にも真剣さ、集中している様子が見て取れ、なかなか凛々しかったです。(親バカ)
世の中に○○体験みたいなものはたくさんありますが、銀細工体験はなかなか良いと思いました。
体験としての目新しさがあり
大失敗が無く(ある程度の工程までやり直しがききそう)
しっかりした成果物が残る
というところがよいです。

完成したシルバーリング。小指用です
実は店の周辺をウロウロしていて気付いたのですが、「Alsomitra Jewelrycraft and Café」はJR青梅線の奥多摩駅から徒歩5分ほどのところにあって、とてもアクセスが良いのです。
その点も含め、またお邪魔したいなと思いました。