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みなさんはどっち?

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いつも雑談ですが、本日は本当の雑談です。

先日、スキーに行ったときの記事を書きましたが、スキーをしたのは1日だけで、残りの時間は観光をしていました。

冬の寒い時期に雪国に行くので、妻にも何かモチベーションが生まれるようなプランを用意せねばと思い、妻の好きなブリ(寒ブリ)が食べられるお店を探しておきました。

昼食にそのお店に入り、家族みんなが好きな海鮮丼でも食べていこうと考えていたのですが。

チリ太郎の注文→海鮮丼
青ティの注文→日替わり丼(ホタテと大根の漁師煮みたいなやつ)
妻の注文→海鮮丼

青:「あれ? ブリは食べないの? ブリ刺とかつけちゃえば? 牡蠣もあるよ?」
妻:「うーん、そこまではやりすぎだし、海鮮丼にもブリが(3切ほど)乗ってるし」
青:「そう…。旅行にまで来て遠慮する必要ないのに。」

ところが、妻が海鮮丼を3口ほど食べたところで…。

妻:「あっっっ!」

青:「鱗でも入ってた?」

妻:「あの、壁のメニュー…」

妻が凝視する私の後ろの壁に目をやると、そこには「寒ブリ丼」と書かれた張り出しのメニューがありました。
よく見ると、周りのボックス席にもそれぞれ同じ張り紙があるのですが、どういうわけか我々が座った席にだけそれがありませんでした。

落ち込む妻

妻:「くっっ、海鮮丼と同じ値段で寒ブリ丼があるなら間違いなくそっちだったよ。なんで…、なんでこの席だけ張り紙が無いんだよ!」

チ:「メニュー表にも書いてないしね。」(←こういうときに妻側に立つ孝行息子)

青:「まあ、寒ブリは季節の物だからね。でも、おとさんなら、自分が食べたいものがあったらメニューを見るより店員さんに聞くかな。メニューになかったらなおのこと聞くと思うけど」

妻:「そんなことは…、せん! 私は人と会話するのが苦手だから」

こういう時、人間の行動は大きく2通りに分かれますよね。

飲食店で、妻はメニューを隅から隅まで見て、その中から選ぶスタイル。
店員さんにオススメとか絶対に聞きません。

私は、結構気軽に店員さんに質問するタイプです。
社交的な性格ではないのですが、聞いてみると意外と表示されているメニュー以外のものがあると思っているからです。

旅行から帰ってきて、職場の女性社員にどっちのタイプか聞いてみたところ、ほとんどが妻と同じタイプでした。つまり、

「公にされてるものから選び、メニューに書いていないものはあまり問い合わせない(ゴネているようで恥ずかしい)」

という意見。

実は、私も人間的には似たタイプなのですが、妻と結婚し、(妻が言い出せないことが多いので)逆の行動をしていたらスタイルが逆になってしまったのです。(自分ではそう思っています)

旅行より前の話ですが、こんなこともありました。

とある回転ずし店で「寒ブリフェアー」をやっていたので、夕食時に家族で行った時のことです。
店内はにぎわっていましたが、着席して注文モニタを見て驚きました。

妻:「寒ブリ、軒並み売り切れやんけっ!」

チ:「ほんとだ、寒ブリもブリトロもないね。ただのブリならあるけど」

その日は当てがはずれたので最小限の食事に留め、すごすごと帰ろうとしたのですが…。

青:「ブリの件、店員さんに聞いてみたらいいんじゃない? まだフェアの期間残ってるし、再訪するかどうかの参考になるから」

妻:「いやじゃ! そんなこと恥ずかしくて聞けん」

結局、妻はそのまま会計を済ませてしまいました。

私、帰りかけたのですが、お店まで戻って聞いたのですよ。

青:「あのー、またフェア期間中に来るかもしれないので教えていただきたいのですが、今日は夕方に来たら寒ブリが売り切れで、いつもこんな感じなんですかね?」

店員さん:「あっ、寒ブリが食べたかったんですか。ちょっと聞いてきます…。あのー、1皿なら残ってるそうですー」

青:「(実はあるんかい!)いや、そうではなくて、例えば開店時間の11時に来たらだいたい寒ブリはあるとか、人気だから夕方だと売り切れちゃうとか、時間じゃなくて仕入れによるから読めないとか、そういうことが知りたいのです。」

店員さん:「あっ、はい、ちょっと聞いてきますー。あのー、しばらくは仕入れ次第で読めないそうですー」

という具合に、私はクレームみたいにならない程度に情報を聞き出すことが多いです。
自分が知りたいというケースもあるのですが、たいていは妻が黙って引き下がろうとするので、それでは今後困るだろうと思って聞くのです。

まあ、本件については何が良くて何が間違っているなんてことはないのですが、こんな風に家庭の中で基本スタンスが分かれることってありますよね。
我が家は夫婦で真逆ってことが多いのですが(例えば地図を見る見ない、買い物の決め方、人と争う争わないetc)、そういう点を見ているチリ太郎がどんな風に育つのか…、興味を持って見ています。

「こんなふうに夫婦で真逆のような性格でも、結構うまくやれるもんなのだな」とか「ああしてフォローしあって生きているのだな」と思ってくれたら、親としては嬉しいのですけどね。

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