昨日の記事の後半でZ会の到達度テストについて触れましたが、親の気持ちを具体的に申し上げれば、
「社会については、大そうなことは期待しないが、勉強を少ししたなりの結果が見えたら嬉しい。」
という気持ちがあります。
勉強の成果が出ると、それをモチベーションにされに勉強を進めることができます。
少しでも結果が出てくれれば、親としては今後の勉強の管理が楽になりますのでね。
そんな思惑もありますので、ついつい聞いてみたくなります。
青:「チリ太郎さん、3/14に向けての仕上がりはどうですか?」
チ:「どうでしょう。」
青:「コアプラ学習の成果が出るといいねぇ。」
チ:「覚えるのが大変なことも多いから…。」
青:「どれ、おとさんが問題を出してあげよう。『江戸時代の三大改革の名前と各実施者を答えよ』」
チ:「えーとね…、享保とね…、あー、わからないや。天保ってあったよね?」
青:「順番で言えば、享保、○○、天保の順です。あと1つ。」
チ:「わかりません。」
青:「答えは『寛政』ですね。ではそれぞれの実施者は?」
青:「享保が『徳川吉宗』で、あとはわかりません。」
チ:「うーん、まだまだその程度か…。」
暗記はまだまだであることがわかりました。
まあ、一朝一夕にどうなるものでもありませんから、勉強を進めるのみですね。
その後、三大改革の間に新井白石や田沼の政治が入ること、徳川15代将軍のうち覚えるべきなのは誰か?、そういえば室町将軍で覚える人は? 等々、話が広がっていきました。
やはり、本を本で覚えるだけではなく、こうして親や塾の先生、あるいは子供同士でもよいのですが、人との会話をすると知識や興味が広がっていくという面がありますよね。
もう少しチリ太郎の勉強に関わってあげられたら、知識の定着度も違ってくるのでしょうが…。
平日は、チリ太郎も自分で立てた学習スケジュールがあり、親も自分のすべきことがあり、なかなか時間がとれません。
多くの親御さんが葛藤されることかと思いますが、なかなか難しいですね。