昨日の記事で「とあること」と濁した件。
毎度のことですが、チリ太郎がゲーム時間を管理できずに妻に怒られるという事件が勃発しました。
小言は常態化していますが、大きく怒るケースはこれで3度目ですかね。
今回の発端は、最近のチリ太郎の行動で、塾の準備や食事の時間など、やらなければいけない時間にゲーム時間が食い込むことが度々あり、妻のイライラの限界が来たことによります。
妻は1日の中でチリ太郎と過ごす時間が長いため、どうしても気になってしまうことが多く、これが度重なると爆発します。
一方、私は自分自身がイライラさせられる経験は少ないのですが、妻に同調しないわけにはいきませんので、こういう場合には小さな家族会議を開くことになります。
青:「チリ太郎、何度も言うけど、ゲームをすること自体を悪いとは言わないよ。時間の管理をしっかりできるようにしよう。」
チ:「そんなにダメだったかなぁ。」
青:「人に言われて気づいたりしているうちはダメだね。おとさんが見ている範囲でも、食事の時間がチリ太郎のゲーム待ちになってしまうケースがあったし、学校の登校時間、塾の登塾時間、ゲームのせいで遅刻してるよね。」
チ:「…。」
妻:「もう、ゲームやタブレットを徹底管理するか」
チ:「それは困る。」
妻:「いつも『それは嫌、それは困る』と言うだけで、対策を示さないよね。」
青:「今回はチリ太郎が自分で対応策を考えることにして、それができるまではゲーム・タブレット禁止にしよう。」
チ:「えー!」
青:「異議は認めません。さっさと対策を考えた方が近道だよ。」
という話をしたのが夕食後
そして、その日の就寝前
青:「何かよい対策は出せそうですか?」
チ:「そういえばさ、最近あれ出してないよね。」
青:「あれ?」
チ:「スタディープランナーにつけてる勉強時間とかさ…」
青:「ああ、勉強時間とゲーム時間の週合計ね。すっかりサボってたよ。」
チ:「そのデータから何かみつかるかなぁと思って…。」
青:「じゃあ、チリ太郎がNNに行ってる間に集計出しとくよ。」
そんなやりとりがあり、忘れていた勉強時間とゲーム時間の集計を久々にしたわけです。
直近までの集計結果を見たチリ太郎、
チ:「こうして見ると、最近はゲーム時間は減ってるみたいね。」
青:「でも、1日単位で見たらどう?」
チ:「平日2時間、休日3時間の上限を超えてる日があるね。」
青:「そうね。ダラダラとやるだけやってると、気づいたら超えてるなんてことになるよね。」
チ:「あと、1回30分(switchの場合は45分)というのも守れてないなぁ。」
青:「時間ができたらゲームみたいに何となく始めるとよくないよね。」
こんなやりとりをし、決めたのが以下の対策でした。
・ゲーム時間管理用のタイマーに使っていないipodを使用していたが、タブレットを使用するときはそのタブレット自体のタイマーを設定する。(止めるためにゲーム等を中断することになる)
・ちょいゲー(10分や15分の空き時間でゲームをすること)を禁止する。(しっかり時間を決めて楽しむ癖をつける)
まあ、これしきのことで改善されるとも思いませんが…。
自分の課題に対して、人から言われたことをただやる(そうしていれば、許してくれるから)というのは良くないと思うのです。
課題を共有し、それでうまくいくかどうか、親と子供で試してみる。
見立てが甘くてうまくいかない場合もあるけれど、それを次の対策に生かせるよう、コミュニケーションを続けていく。
即効性はないのですが、我が家はこんなスタイルで行こうと思っています。