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NNのクラス数ってこんなに違うの

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本日はNNの開校日です。
チリ太郎も元気に初めてのオンライン授業に参加しています。
その件については、後日記事にしてみたいと思います。
なにしろ、オンライン授業ならば保護者も授業の様子をチラ見できるので、いろいろ記事にすることがあると思うのですよ。(書けないことも多いと思いますが)

さて、そのNN後期クラスですが、昨日の18:00に所属クラスが発表され、翌日(本日)の9:30から初授業という何とも慌ただしい日程です。
しかし、今年はコロナで特別という感じもしないので、例年こんな感じなのでしょうね。(外部生と内部生で情報を得るタイミングに違いがあるかもしれませんが…)

今回、早稲アカのマイページにNN各校のクラス数が掲載されており、それを見てちょっと驚いたので、記事にしてみたいと思います。

まず、NN各校のクラス数を列記します。

NN開成:8クラス+ZOOMクラス
NN麻布:5クラス+ZOOMクラス
NN武蔵:8クラス+ZOOMクラス
NN桜陰:5クラス+ZOOMクラス
NN女子学院:8クラス+ZOOMクラス
NN雙葉:4クラス+ZOOMクラス
NN早稲田実業:男子4クラス+女子3クラス+ZOOMクラス
NN早稲田:8クラス+ZOOMクラス
NN早稲田学院:8クラス+ZOOMクラス
NN慶應普通部:6クラス+ZOOMクラス
NN駒場東邦:3クラス+ZOOMクラス
NN渋谷幕張:3クラス+ZOOMクラス

正直、ずっとNN駒東のことしか知らなかったので、他の学校のクラス数が多いことに驚きました。

8クラスもあったら、クラス昇降も激しくて活気がありそうですよね。

ちなみに、NN駒場東邦クラスは昨年も3クラス程度だったと聞いていますので(説明会情報)、今年のクラス数が極端に少ないわけではないみたいです。

なんででしょうね…、人気ないのかな、駒東…。

それはさておき、このクラス数に早稲アカの戦略が見える気がしますね。

例えば、男子御三家で言えば、麻布より武蔵の方がクラス数が多く、開成と同等になっています。
武蔵の募集人数が開成や麻布の半分強くらいの数であることを考えると、これは格別に多いと言えるでしょう。

早稲アカは結構昔から、男子御三家中、武蔵の合格者だけはサピックスを上回っています。(カウントの仕方にいろいろご意見はあると思いますが)
中学受験の中でも最も注目を集める男女御三家の中で、自らの強みをしっかり確保しようという意気込みが見えますね。

同様に、これも早稲アカの強みと言われている早稲田系の中学についても、開成と同程度の7・8クラスが確保されています。

早稲アカのように志望校別講座を選抜制にする場合、営業面だけ見ればクラス数を増やす方が多くの合格者を出せる可能性があるわけです。
しかし、あまり多くしすぎると、合格率が悪くなってNN自体のブランド力が落ちてしまいます。
毎年、この絶妙の塩梅について、本部を交えて判断をしているのでしょうね。

ちなみに、駒東クラスは3クラスとあるものの、本日時点では2クラス+zoomクラスです。
おそらく、今後2回予定されている入室機会を経て、11月頃に冒頭のクラス数になるのだと思います。
ですので、他の学校NNも同様の状況と想像されることを申し添えておきます。
(まあ、何にも影響しない情報ですが…。)

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