スポンサーリンク

早稲アカNN保護者説明会に参加

ランキング応援をお願います

少し前の話になりますが、3月20日(土)・21日(日)に「早稲田アカデミー主催 NN志望校別コース保護者説明会」が開催されました。

本説明会は4月4日に行われる「NN志望校別オープン模試(第1回)」に先立って行われるもので、NNクラスが開校される学校数、つまり、男子は開成、麻布、武蔵、駒東、早稲田、早稲田学院、慶應普通部、女子は桜蔭、JG、雙葉、共学は渋幕、早実と合計12箇所で開催されるものです。

当初は集合型で20日、21日に振り分けられた12箇所で説明会が開催される予定だったのですが、途中から、オンラインでの参加も可能となりました。
実際に出席してみてわかったのですが、このオンライン説明会は、集合型の録画を放映するものではなく、指定時間にライブで同じ説明を実施する形式でした。
つまり、早稲アカは、この説明会のために(おそらく)職員総出で24回分の説明会をこなしたことになるわけです。

気合が入っていますよね。
でも、早稲アカにとってのNNというのは、そういう位置づけだということです。

青ティ家は駒場東邦の説明会におじゃましました。
当初はチリ太郎を置いて、妻と私で参加する予定でしたが、オンラインでの参加が可能になったので、私のみが集合型の説明会に参加することにしました。

会場はKTPガーデンシティ渋谷だったのですが、来場者は私の目視でだいた70~80名程度であったと思います。
おそらく、このご時世なのでオンライン参加に切り替えた親御さんは多かったことでしょう。
いつものことですが、差し障りの無い程度に感想を残しておきたいと思います。

・NN駒東の責任者のご説明は、もう少し上手にできたのではないかと思うところがありました。(いきなり偉そうな意見ですが)
・ただ、教科担当の先生のご説明は、非常にすばらしかったと思います。
・NNの模試や最後に行われる直前模試(5本勝負)などで、「予想問題が的中しました(類似問題が出題された)」という宣伝があるが、それくらいは当たり前。
・上記の場合で重要なのは、その出題された問題の解答を再現できるよう指導できていたかであるという話があった。
・2021年のNN駒東クラスは3クラス編成であったが、1クラスは80%ほどの合格率、2クラスで45%前後、3クラスで10%前後の合格率であったそう。
・2022年は2クラス編成にする予定とのこと。

また、NN駒東の実績に関して言えば、2020年度31名から2021年度は52名合格と大きく実績を伸ばしているわけですが、説明会の中ではこの理由について、

・NN生と非NN生を四谷大塚持ち偏差値などで比較し
・10~12月時に持ち偏差値が62.5以上あった生徒が100%合格
・60~62.5までの持ち偏差値の生徒が約半数合格
・偏差値60以下は合格率がかなり低かった
・以上のような分析に基づき、四谷偏差値60以上の層を強くアシストできた結果と分析
↑青ティが聞いた上での解釈なので、もしかしたら微妙に勘違いしている可能性があります

まあ、大雑把に言ってしまえば、「上位層は確実に合格させ、危ういラインの生徒もかなり押し込むことができた。数字もそれを裏付けている。」
ということなのだと思います。

もちろん、どんな塾でもそうだと思うのですが、「合格させられなかった生徒に対する配慮」がありますので、殊更に「大躍進だ!」というように誇ることはありません。
しかし、謙虚な(内心は謙虚じゃないかもしれませんが)早稲アカに代わって言うなら、「2021年度受験では、NN駒東の対策が効果的であった」ということは言ってよいのだと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする