先週の土日にチリ太郎の学校の文化祭がありました。
文化祭のことは何度も記事にしていますが、毎年小さな変化を探しに学校を訪れています。
とはいえ、あまりガッツリ見て回ろうとすると疲れます。
基本的に会場は混雑していますし、人気の出し物は並んだりもしますからね。
小学校3~4年ぐらいのご家族を多く見かけるのですが、子連れでこのストレス要素満載な環境にいらっしゃる方については、なんとか少しでも良い印象を持って帰ってもらえたらなんて思ったりします。
このブログでは何度か申し上げていますが、私個人としてはチリ太郎の学校の行事で一番好きなのは体育祭です。こちらの方が生徒の本気度が高いですし、行事として一体感があり、大人が見学してもそれなりに楽しめます。
文化祭も良いイベントなのですが、少し雑多な感じがあり、見所を自分で探さなければならないということで、それがワクワクポイントといえばそうなのですが、見学者としては結構疲れるのですよね。
そういうこともあり、在校生は「まあ、来年も見られるか」というスタンスで見るポイントを絞って見学するのがよいです。
奇術同好会(本格的なマジックを見せてくれます)など、毎年足を運ぶところもあるのですが、今年はステージでの催し物を少し長めに見学しました。
中庭に設置されるステージは天候の影響を受けるものの、混雑という面ではかなりマシで、ストレスが少ないです。
お笑い系、歌、○○コンテスト、他校とのコラボ
結構楽しめました。
そうそう、チリ太郎の所属部のイベントにも足を運び、チリ太郎が頑張っている様子も確認してきました。
チリ太郎は「部活命」ってタイプでもないのですが、毎年シフトをビッシリ入れて、自分の部活のイベントに張り付いています。
他のイベントとか見学してみたらよいのですが、どうもそういう気分にはならないようですね。
部としての出し物はどこも毎年大きく変わらないのですが、中で活動している生徒にしてみると、同じような出し物の中で担う役割が変わっていたりして、昨年に比べて主体性とか、役割の重要度とかが増していることがあると思います。
チリ太郎もまさしくそんな感じで、高校生になったのだということを実感しますね。
今年、親としては従来に無い感情を持ちました。
妻「実質、あと1年しかないんだよね」
青「そうだね。結構、あっという間だね」
そう、部活動は2年で引退する生徒がほとんどですので、チリ太郎も来年が最後の文化祭ということになります。
高校生になった途端にそういうことに気づかされ、ある種の衝撃があります。
子供は子供の時間軸で生きているので、別に気に留めていないかもしれませんけどね。
親としては、まあまあ衝撃です。
2日目の夕方、チリ太郎の帰りが少し遅かったので聞いてみました。
青:「今日は帰りが遅かったけど、片付けとかがあったの?」
チ:「後夜祭見てた」
青:「おお、後夜祭はいいね。歌とかダンスとかするの?」
チ:「基本はライブとかだけど、花火とかやってたよ」
青:「へー」
文化祭には1日目の終わりに中夜祭、2日目終わりに後夜祭があるのですが、チリ太郎が中学生の頃はそういうものには目もくれずにサッサと帰ってきていました。
高校生になり、友達にでも誘われたのか、何かの心境の変化か。
そういえば体育祭も急に応援団とか参加していましたしね。
いずれにしても、学校行事への関わりが増えるのは好ましいことです。
実質あと1年しかないのですから、そういう機会を大切にしたいですね。