チリ太郎の学校中間テストを終えました。
来週からは本格的に部活動も始まるでしょうし、チリ太郎もそれを楽しみにしているようです。
中高一貫生になったチリ太郎が初めてのテストを終えたわけで、結果はいつ返ってくるかわからないのですが、少し気づいたことを記事にしておきたいと思います。
<テスト週間中の学習>
テスト週間中、チリ太郎は普段より勉強をしている様子でした。
しかし、それはテスト勉強をしていたわけではなく、数学の課題の提出がテストの日までと決まったようで、全く手つかずだったので慌ててやり始めたのです。
そんなわけで、テスト期間中は、
青:「今日はなんの勉強したの?」
チ:「数学の課題を少々…。」
青:「提出日までに間に合いそう?」
チ:「ギリギリ間に合うと思うけど…。」
青:「(それじゃあ他の教科のテスト勉強できないじゃん…。)」
ということで、テスト用の勉強というのは一切している様子がありませんでした。
結果として…。
妻:「今日のテストはどうだったの?」
チ:「ちょっと、知識系が…。」
ということが頻発していました。
それはそうですよね。
多少の真面目さがあれば、軽く復習ぐらいはして臨むものだと思いますが、課題提出で手一杯になっているのですから…。
まあしかし、それもよい経験です。
チリ太郎も「課題は提出しておこう」という程度の真面目さは持っていたということで、少々方向性はアレですが、チリ太郎なりに頑張ったと言えるでしょう。
<学習場所>
中受のときは塾(自習室含む)と自宅がメインの学習場所で、どちらかと言うと塾の比重が大きかったと思います。多くの子が同じだと思いますが…。
中学校に進学すると塾という環境は無くなる子が多いと思いますので、質の良い自宅学習をするために様々な工夫をすることになると思います。
我が家の場合、自宅の学習環境はあまりよろしくなく、チリ太郎も集中する様子が無いため、妻が近所の図書館の学習スペースを探してきました。
意外なことに、チリ太郎はこの図書館の学習スペースが気に入ったようで、テスト週間中は何度か利用しておりました。
この点は妻が頑張りました。
妻:「予約とか当日券の確保とか面倒だが、私の在宅勤務環境に雲泥の差が出るからな。」
青:「夏休みとかにも使ってくれたらいいよね。うちは暑くて環境が悪いから。」
<スケジュール管理>
これは小学校時代から全く成長していません。
もうひどいものでした。
青:「チリ太郎、明日は何のテストなの?」
チ:「えーと、なんだったかなぁ…。どこかに書いた気がするんだけど…。」
毎日こんな具合のままテスト期間を終えました。
これが各日の夜寝る前ですから、もう何の対策もしていないことは明白です。
それでも、全体で見ると学習する場所を選んだり、学習の仕方に自分なりの工夫を加えたりと、中学受験時代には見られなかった変化がありました。
私はこれを小さな成長だと思っています。
そういうことを繰り返しながら、自分の勉強スタイルを構築していって欲しいなと思います。