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最近、ブログのpv数が伸びています。
私は記事を書くのは好きなのですが、細かな分析などは得意ではないため、ブログのアクセス解析などはしておりません。(やれよ!)
従い、pv数が伸びている要因も不明なのですが…、想像するに、

直近で更新している記事がそんなに面白いものであるはずがない。
ということは、過去に書いた記事が読まれているのではないか。
中学受験の直前期なので、検索などからチリ太郎の中学受験の時の記事にダイレクトにアクセスされているのではないか。

と思っています。
そういえば、本日は埼玉受験の解禁日でしたよね。朝の電車でも、それらしき受験生親子を見かけました。

今も昔も、私は自分が見聞きしたものを材料に、想像も交えて記事を書いているわけですが、チリ太郎の中学受験期の記事は様々な模試の結果を公表している上、(保護者としてですが)受験の「当事者」として記事を書いているため、リアリティがあると思います。

結果、チリ太郎は第1志望校に合格できました。
中学受験自体が目前の大きな目標だった頃は、大きな喜びと達成感、誇らしい気持ちで満たされました。
しかし、あれから2年たった今考えると、チリ太郎はとある私立中学に入学したに過ぎませんし、「何かを成した」わけでもありません。中学受験というのはあくまで「通過点」であることを痛感します。

志望校に合格することは一時の喜びです。
それよりもはるかに大切なのは、進学した先で充実した中高生活を送り、「人間として成長する」ことです。
そのためには、中学受験ごときであまり酷い経験をしないことです。
合否は運もありますので、コントロールすることは難しいです。
ただ、受験全体を子供が納得できるもの、前向きに消化できるものとして終えることは、親が工夫すれば可能だと思います。

子供が中学になじむために、親も頑張らなければなりません。
保護者としては、中学受験という山を越えたら「ほっと一息」という感覚があるかもしれませんが、子供が引き続き勉強をしなければいけないのと同様に、親も一息ついている場合ではないと思っています。
選んだ中高校の環境の中で、子供がどのように成長できるかを受験のときと同じ熱意で考えるべきです。

受験ブログというのは、どうしても合格発表がピークになり、書いている方もそれを意識します。現実としても、合格発表がフィナーレであり、一番ドラマチックですからね。
ただ、実際の子育てに関する熱意は、受験がピークでは困ります。
中学入学以降も同じ熱意で、あるいは、受験時以上の熱意で子供を見守る必要があります。

私は、惰性でブログを続けているところもありますが、実はブログを続けることで自分の興味・関心、熱意が途切れないように、支えの1つとしているところもあるのかなぁなんて思っています。
本日受験本番を迎えている人も、これからの人も、是非今の緊張感を、そして、これから味わう喜びや悔しさを、なるべく早期に消化して次のステップにスムーズに移行できたらよいなぁと思っています。

ご健闘をお祈りします。

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