本日は私立中高一貫校に通う場合の通学にまつわるお話です。
我が家の場合、受験期から変わらず賃貸住宅に住み続けており、駒東までの通学時間は1時間程度というところです。まあ、私立学校に通う家庭の中では、平均的な通学時間でしょうかね。
中高一貫校の電車通学には学割がききます。
しかし、学割の定期を買うためには、学校から「通学証明書」をもらわなければならず、我が家の場合はそれをもらってきた(と妻とチリ太郎が言っていた)日が4/9頃であったため、定期の購入が遅くなりました。(本当はもっと早く入手できる方法があったのかもしれませんが、基本的に我が家はルーズなので…。)
学割定期の購入はJRならば「みどりの窓口」でしか購入手続きができないのですが、みどりの窓口のある駅や営業時間がまちまちであり、
妻:「けっこう遅くまでやってるんじゃないか? 夜9時とか」
などと調べもせずに決めつけていた我が家は何度か買いそびれております。(学割定期を買うまでの間、一般料金で学校に行くことになりますね。)
そんなわけで日曜日にも定期を買いそびれてしまった我が家ではその夜…、
妻:「月曜日も一般料金で通学か…。なんか…、JR新宿駅や東京駅のみどりの窓口は5:30からやってるらしいな…。」
青:「まっ、まさか早朝から買って帰ってこいと?!」
チ:「本人はついていかなくていいんだよね?」
妻:「新宿ならおとさんの定期区間内で移動できるけど…。まあ、さすがに大変すぎるか。」
青:「(ダメだ、ここで『行くよ』と言ったら本当に行くことになりそうだ)…。」
という、不穏な雰囲気が蔓延しておりました。(一家の大黒柱を軽視しまくりです)
さて、人生初の電車通学となるチリ太郎の様子はどうか?
NN駒東には同程度の時間をかけて通塾していましたが、経路が異なるので少し心配な部分があります。
また、過保護な我が家は混雑しそうなNNの帰りの時間帯はお迎えをしておりましたので、電車の混雑に一人で対応できるかという点もかなり不安であります。
妻:「チリ太郎、今日の朝は電車の混雑とかどうだった?」
チ:「うーん…、わからないなぁ。覚えてないや。」
妻:「えっ?! 乗った電車が混んでいたとか空いていたとか感じなかった?」
チ:「そういうのは…、あまり見てないなぁ。」
妻:「電車に乗ったとき、ちゃんとリュックを正面側にかけなおしてる?」
チ:「えーと、やったっけなぁ…。覚えてないなぁ。」
妻:「えっ、それも覚えてないの?!」
青:「電車に乗ってるときは何してるの?」
チ:「ただ、ボーッとしてます。」
青:「座席に座れないときもあるよね?」
チ:「そういうときは、立ってボーッとしてます。」
日頃、通勤中に見かける学生さんは、電車内で問題集などを熱心に読んでおられる子も多いのですが、見た目では高校生と思える子がそういう感じですね。
チリ太郎も早くそんな感じになってほしいのですが(勉強してほしいということでなく、時間を有効に使ってほしいという意味)、中学生のうちはまだ無理かもしれませんね。
「電車に乗っている時間って無駄だなぁ」
→「そうだ、単語帳や本を読んだりしよう。」
なんていう意識が芽生えるのはいつ頃なのでしょうね?
それにしてもチリ太郎、通学にストレスを感じてなさそうなのはよいのですが…、
何も考えないにも程がある!