夏休みも残り10日程となりました。
チリ太郎も課題提出に向けてラストスパート… を切れるぐらいならよいのですが、いつものようにエンジンは全くかかりません。
仕方がないので、私が少し声掛けをしました。
妻は
「私は何度も声をかけたけど、全然言うことを聞かない。もう諦めた。私には無理だ」と投げ出しました。
私的に思うのは、
残り課題の棚卸などをしてあげず、ただ
妻:「そろそろゲーム終わって勉強した方がいいんじゃない?」
だけですと、子供の側も気分が乗らないのではないかと…。
そう思ったので、チリ太郎と話をして以下のような方針を立てました。
・英語、数学などの勉強系課題は、これまでやってきた実績から残り課題にかかる時間を割り出せるはず
・レポートや制作系の課題は調べものやらなにやらで所用時間が読みづらいので、「1課題を1日で終える(やりきる)」という意識を持とう
そして、計算の結果、
・英語、数学などの勉強系課題は残り20時間ほどでできそう
・レポートや制作系の課題は5つ残っており、半日でできそうなものもあるが、5日でやりきる
ということにしました。
青:「勉強系課題が思ったより進んでたね。これなら十分間に合うんじゃない?」
大人でもそうですが、当初立てた計画どおりに事が運ぶことは稀です。
そうであるとすれば、当初の計画に拘るより、進捗に合わせて計画を修正していく方が大事です。
一番やってはいけないのは、当初の計画に固執してガミガミ叱ること。
時間を戻すことはできないのですから、反省は必要ですが、次の計画、次の一手を考えるよう促すべきです。
大人が計画に柔軟性を示し、「まだ十分間に合う」ことがわかれば、子供は再びモチベーションを持ちます。
例え「計画の立て直しばかりだな」と感じたとしても、それは決して悪いことではありません。むしろ、未来に向かって前進しようとしているのですから、褒めてもよいくらいです。
中学受験も同じだったなぁと思い起します。
理想としては、「毎日コツコツ」、「塾の課題を余さず」、「着実に積み上げる」方法がよいのですが、そううまくはいきません。
そうなったときに、少しやる内容を間引いたり、隙間時間をうまく活用する提案をしたりして、「大丈夫、順調といっていい」と言い続けてきました。
まあ、大した根拠はないのですが、
「もう間に合うかギリだから、残り期間死ぬ気でやれ」
と言うより、
「もともとゆとりを持たせてあるから、まだ十分間に合う」
と言ってあげた方が、最後の到達点は高くなると思っています。
さてさて、チリ太郎は無事課題を終えることができるでしょうか…。
コメント
青ティ家の熱い夏はここからが本番ですね!
>「もう間に合うかギリだから、残り期間死ぬ気でやれ」
耳が痛いです(笑
我が家はあと残すはレポートの大物です。調査自体は終わっているのがまだ救いでしょうか。レポート系は凝り出すと際限無く時間かかるのが難しいところですね。
一NN生様
お久しぶりです!
あとレポートだけとは進んでおられますね。羨ましい…。
確かにレポートはどこまで凝るかというところですが、ご本人が拘る分には大いに結構なことですよね。それだけ、探求心とか、やり遂げたい気持ちがあるわけですから。
チリ太郎の場合は徐々に成長はしているものの、まだまだ「(親の)想像の範囲内」です。
いつか、親がビックリするようなものを見せて欲しいものですが…。(それを求めるのも酷ですが)