ここ数日は通勤の電車で勉強している学生をよく見かけました。
そう、中高生は2学期の期末テストの時期ですからね。
チリ太郎もつい最近まで期末テスト期間だったのですが、改めて観察してみると突っ込みどころ満載のテスト期間でした。
〇試験週間中(部活動なし期間)
1日に30~40分勉強するかしないかでした。
私が見る限り、英語の書き取り課題以外のことをやっている様子はありませんでした。
〇試験前日
青:「明日は何のテストがあるの?」
チ:「えーとね、3教科で確か英語と…」
青:「えっ、前日なのに何の試験があるのか知らないの?!」
チ:「いや、試験の予定は教室に貼ってあるだけだからさ。」
青:「それをメモするとかしないの?」
チ:「してません。」
というやりとりがあり、試験スケジュールを把握していない様子。
〇初日テストの後
青:「試験スケジュールわかった?」
チ:「あっ、メモしてくるの忘れた。」
青:「ダメじゃん。せめてさ、明日やる教科が暗記系の教科だったら教科書をサラッと読み返すとかしないと。」
チ:「教科書は学校に置いてきてます。」
青:「だからさ、普通は試験のときはその教科だけ持って帰ってくるんじゃないの?」
という具合に、なぜか復習をせずに試験に立ち向かうチリ太郎。
結局、試験期間中に1日30分程度の勉強を続け、取り組んでいたのは英語の書き取り課題だけでした。
テスト勉強という意味ではあまりに酷いもので驚きました。
妻:「いや、1学期からずっとこれだからさ。」
青:「でも、1学期は数学の課題もやろうとしていたような…。」
妻:「数学は完全にやらなくなったね。」
正直、私の中学校の頃でももう少し真面目に勉強していました。
ですから、何の対策もしないのを見ていると、本当にこれで大丈夫なのかと心配になります。
あるある話で、中高生なら
「オレ勉強してねーわ」アピール
というものもあると思うのですが、
本当に家庭勉強をしない人っているんだなぁと我が子ながら変に感心してしまうところもあります。
ただ、学力面での心配もあるのですが、一般人の常識的感覚として
テストがある→準備ぐらいはする
というものがあると思うので、それをしなくても不安にならない感性については、これは直していただく(理解していただく)必要があるかなと思います。
本当に、チリ太郎は不思議な子です。
妻:「自慢じゃないが、私も試験期間に勉強しなかったぞ」
青:「いや、あなたと同じじゃヤバイでしょ」