ここのところのニュースは統一教会かコロナ第7波かという感じですね。（ワイドショーなどの傾向ですが）
正直、統一教会の方はメディア関係者も政界との関係を知っていて（あるいは調べれば簡単に知ることができたのに）ここまで放置していた感があり、
「何を今さら」
と感じてしまいます。
昨今の積極報道（統一教会側から見ればネガティブキャンペーン）がこれまでの怠慢を挽回しようという意図ならば、先にメディアとしての反省の姿勢を見せてほしいなという気がします。（私見ですが）
また、宗教というものが数ある中で、各メディアはどういう立ち位置なのか？
・政治と宗教の癒着は好ましくない？
・社会生活の中で問題行動を起こす宗教は無い方がよい？
・宗教法人の認可方法や税制優遇に切り込む？
というように、どういう主張なのかをはっきりさせずに
「〇〇議員がどこそこの関連団体のパーティーに出ていました」
「〇〇議員が関連団体の式典に祝辞を送っていたようです」
「〇〇議員が誰それを尊称で呼んでいました」
とか報道されても、
「だから何？ 何でそのニュースを優先して報じているの？」
と感じてしまいます。
報道する側が
・何が問題で
・どういう状態が望ましいのか
という点にあまり触れていないのが歯がゆいですね。
（それだけ根っこの部分はセンシティブな問題だということなのでしょうが）
一方、コロナ第7波の方はなかなか深刻です。
オミクロン以降のウィルスは弱毒化している印象があり、重症患者は第6波以前より減っているのですが、死者数は増えています。
メディアが報じるところでは、オミクロン以降は肺炎を引き起こして重症化するという傾向が薄い一方で、軽症・中等症からも死者が出るために死者が増えているのだとか。
もちろん、感染者数増による医療ひっ迫で、医療機関を受診できないことなども大きな理由でしょうね。
新型コロナの流行が始まって3年になります。
何となく終息に向かっていると思っていましたが、この状況ですと、今年の大学受験、高校受験、中学受験などは、近2年の知見とはまた異なる注意が必要かもしれないと感じ始めています。（受験のことばかりで申し訳ありません）
職場でも、チリ太郎の学校関係などでも、割と当たり前に感染者のお話を聞くような状況です。
オミクロンは感染力が強いので、家族の中で1人感染者が出ると、かなりの確率で家族に感染者が出る印象があります。
現在は隔離期間も短縮されたりしていますが、
・家族に感染者が出る
・ほぼ家庭内療養になる
・適切な対策をしていても、家族が順々に感染していく
・残された人（濃厚接触者）の隔離が延びたり、隔離解除の判断が難しくなる
という具合に家庭内で感染が広がりつつ、それぞれの隔離期間が延びていったりします。
受験に際して、家族（同居者）の罹患状況などが条件に入ると一気に複雑化しますので、
・受検者本人に「〇度以上の発熱、咳等の症状が無いこと」
※受検者本人に咳などの症状があっても、直近で新型コロナウィルスやインフルエンザ、風邪などに罹患し、回復後に残存する症状である場合を除く
みたいな超シンプルな条件にしないと、管理する側も質問が殺到して大変そうだなと思います。
まあ、最近のイベント参加条件などは把握しておらず、適当なことを書いておりますけどね。