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楽しい中高生活であれ

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始業式を終え、チリ太郎は中学3年生となりました。

高校受験が無い中高一貫校においては、中3という学年に特別感はありません。
ただ、「高校受験が無い」デメリットとして「中弛み」ということは考慮しなければいけません。

一般的に、中高一貫校における中弛みってどこで発生すると考えられているのでしょうね?

・高校受験の緊張感がないことから中3~高1頃?
・それとも入学からしばらくして緊張感が薄れる中2頃?

また、時期もさることながら、「何をもって中弛み」とするのかもよくわかりませんね。

例えばチリ太郎ですが、春休みの期間もゲームや動画時間が10時間を下る日はありませんでした。
本当に、家でゴロゴロしながらゲーム・動画視聴ばかりされると、在宅勤務メインの妻の精神が持たないです。
今回、そのことを事前に注意したのですが、生活態度はあまり変わりませんでした。

勉強時間も「1日2~3時間の勉強習慣を」などという基準からは程遠く、さんざん「課題は大丈夫かい?」と言われながら「1日15~30分、やるかやらないか」という感じです。

こういう様子を見て、もしかしたら、

「毎日ダラダラして…、まさに中弛みだね」

という判断もできるかもしれません。

間違いなく「弛んでる感」はあります。
ただ、私は以前よりうるさく言わなくなりました。
特に勉強については、学校の課題のことはちゃんとやるように言いますが、それ以上の勉強(予習復習とかテスト勉強とか)については、あまり口を出しません。

言わないように我慢しているというわけでもないのです。
なんと言いますか…、「これがチリ太郎のペースなんだな」というふうに思えるようになってきた感じです。

人間、何もないのに緊張感のある日々なんて送れません。
目先に何か目指すもの、やりたいことがない限り、ゆるゆるとした生活を送るのが普通です。

大人はそういうオンオフの感覚がありますよね。
でも、なぜか自分のことを棚に上げ、子供には「緊張感と充実感に満ちた毎日を過ごしてほしい」なんて願ったりしてしまう。
私はそういう点には注意したいと思っています。

一緒に過ごしていても、子供の心の中は見えません。
心の中で激しく葛藤しつつ、生活はその反動で無気力になってしまう、そんなケースだってあります。

ですから、

親が一方的に自分の理想の中高生像を押し付けることが無いように。
勉強についても、本人が「やろう」と思ったタイミングでサポートできるように。

そんなことを心がけるようになりました。

特に、勉強のことは(親が)焦らない。

そう決めています。

中高一貫校の先輩の話として、

「子供の自主性に任せていたら、やっぱり大学受験に間に合わなかった」

なんて声も聞きますので、そういうリスクもあるかもしれません。
子供のペースに合わせ過ぎたことを後悔することがあるかもしれません。

ただ、学校の授業にそれなりについていけているなら、

自由にできる時間は全部やりたいことに使ってみるのもよいのではないかと思っています。
それがゲーム・動画でダラダラ生活であっても。
そういう経験も、一生のうちのどこかにあってよいです。

中高一貫校のメリットは、時間を買う点にあると思います。
せっかく買った時間を、さらに勉強に使うのか?
または別のことに充てるのか?

どうせならやりたいことをやらせてあげたい。

楽しい中3にしようぜ、チリ太郎!

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