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言い訳

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前回の記事でチリ太郎の学校の中間テストについて、
「順位や偏差値などは出ないことは知っていたが、平均点などをまとめたプリントもないようだ」というようなことを書きました。

記事を投稿した直後に、チリ太郎が成績表を持ち帰りました。
ちゃんとあったのですね!

私の出身のような田舎の中学校ですと、学年順位(全体及び教科ごと)などが記載された成績表(しかも細い紙で渡される)があったりしますが、東京育ちの妻に聞くと、

妻:「順位なんか出るのか? あだち充のマンガみたいに張り出されたりしないだけいいか。」

なんて言います。
東京の公立はかなり昔から学年順位などは出していないみたいですね。

そんな風に、定期テストの成績表にも地域差、学校差があります。

チリ太郎の学校の成績表も

青:「なるほど、これはこれで必要な事項が見て取れるね」

という作りになっていました。

さて、成績表を持ち帰ったチリ太郎ですが、

「課題が多すぎてテストどころじゃなかった」

などと言い訳がましいことを言っていましたが、それを聞いた妻に怒られていました。

妻は、侍みたいな人なので、下手な言い訳は言わない方がマシです。
「言い訳=潔くない」という悪印象を与えるだけです。

妻は、
「だいたい普段の勉強時間から足りていないのに、課題のせいにするな!」
「百歩譲って課題が多かったにしても、他にどれだけ時間があったと思ってるんだ」
「どれだけの時間ゲームしてたと思ってるんだ」

なんて真面目に腹を立てていましたが、子供の言い訳を真に受けるのもどうかと思います。

私は、

「要するに、自分が思うより成績が悪かったので悔しいわけだね」

と思いました。

そういう気持ちがあるから言い訳したくなる。
そういう気持ちがあるということは、チリ太郎の「理想の自分」はもう少し上にあるということになります。

それであれば、

「今後に期待しているよ」

でよいのではないかと思いますね。

勉強の仕方も、時間の使い方も、一朝一夕には上達しません。

そして、それ以前に、

「これではダメだ」、「これは自分の思っている成績じゃない」

という思いが無ければ、試行錯誤しようという気持ちも生まれません。

チリ太郎は愚直なタイプだけに、軌道に乗るまで少々時間がかかるかもしれませんが、一番大事な問題意識さえ持っているなら大丈夫だと思います。

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