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学校説明会感想(東京都市大学付属)

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週末の出来事を順番に…。

7/16(金)に東京都市大学付属中学の「イブニング説明会」にチリ太郎と参加してきました。

東京都市大学付属中学は学校説明会や見学会等を複数回企画しており、イブニング説明会は文字通り、平日の夕方~夜にかけて実施される説明会です。

以前記事にさせていただいたように、東京都市大学付属中への経路は確認済み(小田急線「成城学園前から徒歩10分程」)でしたので、チリ太郎とともにスムーズに移動することができました。

イブニング説明会は18:30~20:00で予定されていたのですが、前半の1時間が学校説明、後半の30分で校内見学(自由見学)というような構成でした。

以下に感想をまとめさせていただきます。

○学校説明の概要
・校長先生のあいさいつ(教育理念の説明)、教育プログラムの説明、入試説明の3部構成だった
・教育プログラムの説明の中では、海外研修(ショートホームステイ)が印象的であった。
・理科実験にも力が入っている様子で、理科の授業時間以外に週1回ペースでかなりのテーマ数(中3までに60テーマ)を扱う模様。
・部活動にも積極的に取り組んでいる印象であったが、どちらかというと運動部の方が充実しており、文化部のバラエティがもう少し充実したらよいなと感じた。(それでも、公立学校より選択肢が広いですが)
・進学指導に力が入っており、なるべく現役で結果を出せるよう取り組んでいる姿勢はとてもよいと思った。

○入試説明(別建てにしてみました)
・2022年募集内容は概要が確定しており、昨年から大きな変更は無し(プリントが配布されました)
・2/1pm、2/2、2/4、2/6の各入試は、各塾の偏差値で比較しても合格しやすさに大きな差は無い。実質倍率の面では、2/1pmが2倍以下で低め。
・各教科のテストの難易度も大きく変わらない。目安として、60%強がⅠ類の合格基準であり、70%強がⅡ類の合格基準になる。
・Ⅰ類→Ⅱ類へのスライド合格あり。3回以上の受験に加点あり。
・2/1pm入試は2科と4科を選べるが、手続き無しで変更も可能。4科の理社試験が先に始まる(15:10)ので、間に合わなければ自動的に2科受験になる。
・2/1の合否判定は、まず2科で合格判定をした後、4科の判定をする。つまり、合格の可能性なら4科受験がお得。(理社が悪くても、2科で合格していれば合格になる)
・受験料は何回受けても25,000円。
・入学手続き金は50,000円を支払い、残りは4月入金。(つまり、捨て金は最大でも50,000円)
・(入学者の)2/1AM併願先は、海城、駒東、早稲田、麻布、武蔵、サレジオ、桐朋などが上位に挙がるらしい。
・特待合格は各試験の5%内で出しているが、この率は今年度についてはまだ確定していないそう。ちなみに、もっとも募集人数が多い2/1pmの試験ですと、全額免除15人、半額免除15人の計30人程度が特待になっているようです。(このうち何人が入学しているかはわかりませんが)

チリ太郎、1時間の説明会をちゃんと聞いていましたよ。(聞く姿勢はともかく、1時間座っていられたのが進歩です。)

もう少し上位の学校だと「威厳」みたいなのを感じるけど、新しい学校だけにそういうものは無い。逆に、そういう歴史に裏打ちされたような伝統の重みは無い分、サービス満点で今の子供や親の気質に合っているところが良さだと感じました。
また、情報開示もなかなかすごいです。
参加者に配布された「T-File」という冊子には、様々なデータが掲載されていて、データ集ですが読み応えがありました。
例えば、前年入試(4回分)の「問題別正答率」「設問のねらい」「講評」なんかも掲載されていて、過去問に取組んだ際にかなり有効に使えそうなデータで驚きました。(普通の学校はここまでオープンにしてませんよね。)

○施設見学
当日は1F~2Fを自由に見学することができました。
建物はロの字になっており、グルグル回るだけなのでロスなく見学できました。

テラス

ロの字の真ん中。とても涼しかった。

チリ太郎は1Fにあった理科系の6つの実験室を熱心に眺めていましたが、他の施設もとても楽しそうに見学していました。
撮影した写真を掲載すればわかりやすいですが、そうもいかないので感想を以下にまとめます。

・新しい学校だけに全体的に綺麗
・あらゆるところがガラス張りで解放感がすごい。(教室の窓やドアなど、とても大きなガラスを使用しています)
・図書館や体育館はコンパクトな印象
・ロの字の校舎で教室移動がスムーズ(あまり迷わない)
・照明類が全て人感センサーになっていた
・収容20名程度の小さな教室が複数あり、分割授業では教師の近くで講義が聞ける形になっていた。

今回の説明会を通じて、東京都市大学付属中がとても良い学校であることが確認できましたし、チリ太郎も学校の見学を通じて親近感を持ってくれたと思います。

理科室

ガラス張りの実験室を覗くチリ太郎

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