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武蔵中学校説明会の感想

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6月19日(土)にチリ太郎と武蔵高等学校中学校の学校説明会・見学会に参加してきました。

当日はあいにくの天気でしたが、小雨程度に収まったのが幸いで、青ティ基準でギリギリ傘をささなくて済む状態でした。
武蔵中は西武線や大江戸線など、4駅からアクセスできる場所にありますが、我々は大江戸線の新江古田駅から学校へ向かいました。

駅のホームを降りた段階で、同じ行先と思われる親子が多数いらっしゃり、学校まではやや距離を置いて列をなして歩くかのような状態。
チリ太郎は私の地図アプリで現在地マークの向きが進行方向に対して斜めを向いていることがおかしかったらしく、

「こんなことになってるねぇ」

などと言いながら、進行方向に対して斜めを向きながらカニ歩きしていました。
(おそらく、武蔵を目指す子にそんな子はいないことでしょう)

武蔵中は大学の敷地内に併設されているのですが、敷地の正門は大学側となります。
(高校中学校舎は東門が最寄)

正門

正門は大学側

今回の見学会は、「学校説明会」と「見学会」、「武蔵の窓口」(毎年実施している学校紹介イベント)の3つを組み合わせて企画されたものでしたが、青ティ家は14時からの学校説明会と15時半からの見学会に申込んでいました。

〇学校説明会の感想
私は過去に武蔵の学校紹介動画を視聴したり、早稲アカ主催の学校説明会に参加していますので、今回の説明内容に目新しい内容はありませんでした。(内容については下記過去記事を参照していただければと思います)
武蔵考
早稲アカ主催武蔵講演会の感想
資料2021(武蔵)

ただし、同じ話を聞いていても、「聞くたびに関心する」ということはあるもので、武蔵についてはまさにそういう印象を持ちました。
特に、チリ太郎に杉山校長の話を聞かせられたのは本当によかったと思います。

杉山校長は声が良く通る上に発音が明瞭で、話のテンポもゆったりしていますが、今回は参加者の半分が子供であることを意識されて話されていたようで、言葉の選び方やテンポなどを調節して話されているなと感じました。
そうした気遣いができる校長がいらっしゃる、それだけでも素晴らしい学校だと思います。

〇学校見学会の感想
全体を通じて大人目線でいくつか感じるところがありました。

1.施設について
敷地内を流れる川を挟んで大学側のエリアと高中エリアが分かれていますが、古い施設と新しい施設が混在しています。学校の歴史を考えれば、全てが古くても驚きませんが、怠ることなく施設を更新している印象。
「ボロボロ」という表現でも良いほど古い施設(部室など)もあれば、クラシカルな外観に機能性を持たせている施設(講堂や図書館)、全てが新しい施設(新理科棟)など様々で、これらは6年という在学期間中にどんどん更新されていくのだろうなと感じました。(大学の方は東門脇に11号館を建設していました)

濯川(すすぎがわ)

校内を流れる濯川(すすぎがわ)

欅

樹齢150年のケヤキ

2.生徒さんの印象
学校見学は高校3年生の生徒さんが案内を担当してくれたのですが、直近(6/5,6)に記念祭があったせいか、案内係の生徒さんの多くが、「ド派手な法被を着て」「髪を染めている」という状況。
とはいえ、話した感じは普通で、私の班の担当をしてくれた生徒さんは、早口でややシニカルな感じの生徒さんでした。
高校3年生ともなればほとんど大人ですが、私の思っている高校生よりはるかに大人びて見えましたね。(大学2年生くらいの感じ)

3.残念だった点
入館時の検温で少々捌きが悪かった点はやむを得ないとして、学校見学の方はもっと手際が悪かったですね。
我々は本当に運よくスムーズに流れたのですが、我々が見学を終えた後にまだ待たされている親子が多数いました。(同じ15時半のグループで)
また、入館時には検温や受付をしていたものの、普通に正門から入って校内を回っても問題ないような感じでした。まあ、敷地が広い分、完璧に管理するのは不可能だろうと思いましたけどね。

4.この学校に入ることをイメージしてみて
新江古田からの通学路は車の交通量が少なそうで好印象でした。
また、広く自然豊かな校内環境は大学併設だからこそ実現できることでもあり、他の学校が真似をしようと思っても難しいところですね。
まあ、私の場合、ハード面もさることながら、杉山校長のような方がトップにおられる学校というだけで、「是非子供を預けたい」と思ってしまいますけどね。

5.チリ太郎の感想
自宅に戻ってチリ太郎に感想を聞いてみました。

青:「チリ太郎、おかさんに今日の感想とか説明してあげて。」

チ:「自然がいっぱいの学校でした。」

妻:「ふんふん」

チ:「あと、同じ班の見学の人が帰る時にも待たされてたね。」

妻:「それは学校の感想か?」

青:「学校説明も1時間ちゃんと聞けて偉かったよね。」

妻:「その辺のところは記憶に無いようだがね」

多分、言葉に表せなくても、チリ太郎なりに何かを感じたと思います。
そんな漠然としたイメージや直感みたいなものが、最後の決め手になったりするのだと思います。

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