2月5日の午後3時。筑駒受験の合格発表時間。
自宅で妻とチリ太郎が確認しているであろうはずのURLに、私もログインしてみました。
多くの私立学校のように個別の合否が出るタイプではなく、合格者の番号が列記されている形式で、この発表形式は我が家の受験において初めての経験です。
チリ太郎の番号を探します。
私のタブレットで見ると、スクロールする必要もない人数…
番号は…
さすがに…
ありませんでした。
仕事がひと段落したところで妻に電話をして、チリ太郎の様子を聞いてみると、
妻:「確認を終えた後、すぐにswitchで遊び始めたよ。」
とのことでした。
例え無謀な挑戦だったと自覚していても、不合格と知って悔しさが無いわけないと思います。
わざと不合格を経験させる必要はありませんが、そういう悔しさを味わうことは長い人生の中で必ず訪れます。
私は、「悔しさをバネにもっと勉強しろ」なんてことは決して言いません。
むしろ、この日味わった感覚を忘れず、人の痛みを知る優しい子になって欲しいです。
チリ太郎、ナイスチャレンジ!