妻はとっている新聞をまとめ読みしているようなのですが、その読売新聞の2月7日の読切版に、こんなものが入っていました。
青:「チリ太郎、これ誰かわかる?」
チ:「わからない。」
青:「正解が見出しに書いてあるんだけどな。」
チ:「うん、見えてるんだけど、漢字の読み方すらわからない。」
青:「そうかー、コアプラにも出てきてないかなぁ…、歴史まんがには出て来てたはずなんだけどなぁ…。」
チ:「ホント?」
青:「うん、(はせくらつねなが)さんっていうんだけどね。」
チ:「全然記憶に無い。」
青:「歴史まんが4周もしてるのに、記憶に残ってないかぁ。支倉さんは、伊達政宗さんの家臣で、当時のヨーロッパに渡り、ローマ教皇に謁見したんだよ。」
チ:「覚えてません。」
青:「そう? 帰ってきた頃にはキリシタン禁止令が出てて、『我々の8年は何だったんだー』って悔しがっているシーンがあったと思うけど。」
チ:「あっ、それは覚えてるよ。その人かー。」
青:「そうそう、その人だよ。立派な肖像画が残ってるんだね。」
チ:「画に縦線が入っちゃってるね。」
青:「多分、折り曲げた痕なんだと思うよ。そうしたことは新聞の記事に書いてあるんじゃないかな。」
チリ太郎、しばらく新聞を読んでいました。
社会でも理科でも、勉強を始めてみると、身の回りの情報と結びついてさらに知識が広がり、強化されます。
社会も理科も、「後で間に合う」説があり、それは事実だと思うのですが、余裕があって本人が興味を持てば、先に初めてしまう方がよいですね。
そうすれば、すでにある知識が身の回りにある情報と結びついて、勝手に広がっていくことだって期待できます。
チリ太郎の好きなクイズ番組(Q様など)だって、もっともっと楽しむことができたはず。
まあ、遅ればせながらですが、コアプラ学習を頑張って続けてくれているので、親としては、身の回りの情報と繋げてあげられるような会話を心がけたいものです。